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J-GLOBAL ID:201902227148665276   整理番号:19A1463434

電離圏-熱圏系に対するマルチスケールFACSの影響:GITMシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Impacts of Multiscale FACs on the Ionosphere-Thermosphere System: GITM Simulation
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 3532-3542  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,異なる空間スケールにおける磁場整合電流(FACs)と電離層電場を,全ての季節と太陽活動の全季節と変動レベルで,それぞれ,動的エクプローラー2からのS温暖衛星と電場データからのFACデータの解析を通して調べた。FACと電場の平均と変動成分の分布は本研究の主な焦点であり,FAC変動は各磁気緯度/磁気的局所時間におけるFACの標準偏差によって表され,電場変動は電場の磁気東向きと赤道方向成分の標準偏差の平方根によって表される。FACと電場の平均パターンは主に大規模(波長:≧500km)FACと電場により寄与されることを見出した。平均とは異なり,大規模に加えて,FACと電場の変動性はメソスケール(波長:100~500km)と小規模(波長:8~100km)では無視できないが,FAC変動は電場変動から異なるスケール依存性を示す。特に,スケールサイズの減少に対して,FAC変動性は増加し,一方,電場変動は減少し,小規模と中規模の強いFACsはこれらのスケールの強い電離層電場に必ずしも対応しないことを示唆した。さらに,大規模およびメソスケールにおけるFAC変動性をグローバル電離圏熱圏モデル(GITM)に含め,Joule加熱に対する対応する影響を評価した。ここで研究した条件に対して,大規模FAC変動性はJoule加熱(全体的に~160%)を著しく増加させ,メソスケールFAC変動による増強は無視できない(全体的に~36%)ことが分かった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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電離層・熱圏 
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