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J-GLOBAL ID:201902227151677382   整理番号:19A2707294

組織工学応用のためのP(3HB-co-4HB)/ゼラチン生体模倣ナノ繊維足場の作製と特性化【JST・京大機械翻訳】

Fabrication and characterization of P(3HB-co-4HB)/gelatine biomimetic nanofibrous scaffold for tissue engineering application
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 1-12  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1954A  ISSN: 1022-9760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,電気紡糸技術による組織工学応用のための生分解性パッチとしての望ましい特性を保持しながら,強化された濡れ性と生体適合性を有するハイブリッドP(3HB-co-4HB)/ゼラチンナノファイバーの開発に焦点を当てた。共重合体とゼラチンの両方を,その濃度,プロセスパラメータ,および電圧のために個々に最適化した。最適化において,ハイブリッドP(3HB-co-4HB)/ゼラチンナノファイバー足場の2つのバージョンを,共重合体とゼラチン,すなわちPG(二重層)とPGP(三重層)を層化することによって調製した。生成したこれらのハイブリッド足場をグルタルアルデヒド蒸気を用いてさらに架橋し,その繊維形態,濡れ性,化学的及び生物学的特性を特性化した。得られたナノファイバーの直径は,P(3HB-co-4HB)に対して330nmから250nmの間にあり,ハイブリッドP(3HB-co-4HB)/ゼラチンの間にあった。ATR-FTIR分析を用いて,ナノファイバー上のアミノ酸,カルボニル基の発現およびグルタルアルデヒドの存在を検出した。PGは,PGPおよびP(3HB-co-4HB)と比較して,より良い親水性を示すことを示した。しかし,安定性試験に基づいて,PGがPGPと比較して低い溶液安定性を有することを明らかにした。これは,PGPナノ繊維足場が良好な耐水性を示すことを示している。一方,MTSアッセイは,マウス線維芽細胞L929が純粋なP(3HB-co-4HB)ナノファイバー足場と比較してPGとPGPの両方で良く増殖し,細胞数が3.04×10~5細胞/mLから3.37×10~5細胞/mLに増加することを証明した。結果は,少量の魚ゼラチンの組込みがハイブリッドナノファイバー足場の全体的性質を改善することを示した。PGPは,溶液中の安定性により医学的応用の可能性のある候補を示し,PGと同等の特性を有する。Copyright 2019 The Polymer Society, Taipei Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子溶液の物理的性質  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  共重合 
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