文献

J-GLOBAL ID：201902227162787484   整理番号：19A1576201

台湾中部の工業団地近傍のPAMSサイトにおけるVOC特性と発生源割当【JST・京大機械翻訳】

VOC characteristics and source apportionment at a PAMS site near an industrial complex in central Taiwan

著者 (4件)： Chen Chun-Hao (National Yunlin University of Science and Technology, Yunlin 64002, Taiwan) ,  Chuang Yen-Chang (National Yunlin University of Science and Technology, Yunlin 64002, Taiwan) ,  Hsieh Chu-Chin (National Yunlin University of Science and Technology, Yunlin 64002, Taiwan) ,  Lee Chih-Sheng (Department of Environmental Engineering, Kun Shan University, Tainan 71070, Taiwan)
資料名： Atmospheric Pollution Research  (Atmospheric Pollution Research)
巻： 10  号： 4  ページ： 1060-1074  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3357A  ISSN： 1309-1042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 揮発性有機化合物(VOCs)の時間毎のデータを,台湾,Taixiにおける光化学的評価モニタリングステーション(PAMS)から3年間にわたって収集した。VOCデータの分析により,VOCsの人為的発生源の割り当てが可能になった。VOC濃度と特性を2014年から2016年の3年間にわたる時間的変動について分析した。検出された54のVOCsのうち,55から99%までの21のVOC化合物は,この方法の検出レベル以下であった。その他は100%の発生(エタン)からトリメチルベンゼンの56~61%の範囲であった。意味のある統計的結果を得るために,本論文では33のVOCsからの結果のみを用いたが,それらは少なくとも65%の時間で検出された。これは,平均および標準偏差のような統計的パラメータを決定することができる必要条件であった。最も高いVOC平均濃度は,3年間にわたって観察され,その期間はトルエン(3.7~4.3μg/m3),プロパン(2.5~2.6μg/m3),エタン(2.2~2.5μg/m3),エチレン(1.1~1.5μg/m3)およびプロピレン(0.8~1.1μg/m3)であった。正行列因数分解(PMF)受容体モデルを用いて,この地域のVOC発生源を評価した。6つの因子を,溶媒使用,自動車排気,ディーゼル排気,石油化学,製油所,および熟成空気質量を含むPMF分析によって同定した。条件付き確率関数は,6つの因子におけるVOCsが異なる風向を通してそれらの供給源位置から放出されたことを示す。PAMSデータへの北西産業複合体の寄与は,観測されたVOCsと関連している。実際に,北と北西方向のみを持つ季節風方向が重要な役割を果たした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *台湾 ,  複合体 ,  製油所 ,  揮発性有機化合物 ,  経時変化 ,  標準偏差 ,  自動車排出ガス ,  季節風 ,  風向 ,  必要条件 ,  熟成 ,  *工業団地
準シソーラス用語： ディーゼル排気ガス ,  正行列因子分解 ,  *発生源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 揮発性有機化合物(VOC) ,  光化学的評価監視ステーション(PAMS) ,  正行列因子分解(PMF) ,  条件付き確率関数(CPF) ,  オゾン生成ポテンシャル(OFP)

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 台湾 ,  工業団地 ,  近傍 ,  VOC ,  発生源 ,  割当