文献

J-GLOBAL ID：201902227410873197   整理番号：19A1884189

Tat塩基トリプレットを持つDNAピリミジントリプレックスの安定性に及ぼすループ長と配列の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Loop Length and Sequence on the Stability of DNA Pyrimidine Triplexes with TAT Base Triplets

著者 (4件)： Lee Hui-Ting (Department of Pharmaceutical Sciences, University of Nebraska Medical Center, Nebraska, United States) ,  Carr Carolyn E. (Department of Pharmaceutical Sciences, University of Nebraska Medical Center, Nebraska, United States) ,  Khutsishvili Irine (Department of Pharmaceutical Sciences, University of Nebraska Medical Center, Nebraska, United States) ,  Marky Luis A. (Department of Pharmaceutical Sciences, University of Nebraska Medical Center, Nebraska, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 39  ページ： 9175-9184  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNA分子内ピリミジン三本鎖の全体的安定性に対するループ長とループ配列の熱力学的寄与を報告した。三本鎖の二つのセットを設計した。第一セットでは,三本鎖ステムを閉鎖するC_5ループを~5′-CT_nCループ(n=1~5)で置換したが,第二セットでは,二本鎖と三重ループの両方を~5′-GCAAまたは~5′-AACGテトラループで置換した。5′-CT_nCループを有する三本鎖に対して,ループ中の5塩基を有する三重螺旋は,対照に対して最も高い安定性を有した。5より低いループ長さは,熱安定性を減少させることなく,塩基対積層の強度を低下させ,エンタルピーを減少させ,ループ長の増加はエンタルピーを減少させ,エントロピーペナルティをより高くする。GCAAループの組込みはより安定な三本鎖をもたらしたが,トリプレックスループへのAACGの取り込みは好ましくないエンタルピー項のためにより安定でない三重鎖をもたらした。したがって,GCAAテトラループの添加は,配列または融解挙動に影響することなく,三重鎖の熱力学の増加を引き起こすことができ,遺伝的調節の付加的な層をもたらす可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  熱安定性 ,  ペナルティ ,  エントロピー ,  *三重項 ,  遺伝的調節 ,  三重螺旋 ,  塩基対 ,  熱力学 ,  エンタルピー
準シソーラス用語： 融解挙動 ,  三重鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： TAT ,  塩基 ,  トリプレット ,  DNA ,  安定性 ,  ループ