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J-GLOBAL ID：201902227414449755   整理番号：19A1511856

天然二次林と4種の人工林の樹冠層アリ機能多様性研究【JST・京大機械翻訳】

Study of functional diversity of canopy foraging ant communities in secondary natural forest and four types of plantations

著者 (4件)： Zhao Jingwen (中国林業科学研究院資源昆虫研究所,昆明,650224) ,  Lu Zhixing (中国林業科学研究院資源昆虫研究所,昆明,650224) ,  Wang Qing (中国林業科学研究院資源昆虫研究所,昆明,650224) ,  Chen Youqing (中国林業科学研究院資源昆虫研究所,昆明,650224)
資料名： Huanjing Kunchong Xuebao  (Huanjing Kunchong Xuebao)
巻： 41  号： 1  ページ： 98-105  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2927A  ISSN： 1674-0858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 異なったタイプの森林におけるキャノピーのアリ機能の多様性の変化を調べるために,本研究は,雲南省緑春県の天然二次林と4種の人工林の樹冠層アリ群落を樹上アリトラップ法を用いて調査し,植物多様性と植物垂直密度の変化を調べた。54種のアリの頭長、頭幅、胸長と後足脚節長を測定し、異なる類型間の機能豊かさ、機能均一度と機能離散度の差異を計算し、比較した。結果は以下を示した。(1)異なる森林地間の樹冠層のアリの機能的豊富さ指数(FRic)は,有意に異なり,一方,ムラサキ林とムラサキ林-トウモロコシ混農林は,ユーカリ,天然二次林およびゴム林より著しく高く,一方,ゴム林は,ユーカリ林より著しく高かった。異なったタイプの森林間における樹冠のアリの機能的均等指数(FEve)は,自然の二次林とムラサキ林において,ユーカリ林のものより著しく高かった。異なったタイプの森林間における樹冠のアリの機能的離散指数(FDiv)は,明らかに異なり,ユーカリ,ゴム,および紫のリンは,紫のリン-トウモロコシ混農林のものより著しく高く,そして,ゴム林は,天然の二次林より著しく高かった。(2)樹木キャノピーのアリ機能均一性は,落葉落枝被覆度の増加とともに増加し,機能分散度は,落葉落枝被覆度,草本植物被度および>300cmの垂直密度の増加とともに増加した。異なった森林タイプにおいて,ムラサキ林のキャノピー機能多様性は比較的高く,一方,落葉落枝被覆度,草本植物被度,および>300cmの垂直密度などの環境要因は,ある程度ポジティブな役割を果たした。そのため、人工林の合理的な管理は生態系機能の実現と保護に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャノピー ,  *二次林 ,  リン ,  春 ,  *樹冠 ,  ユーカリ ,  群落 ,  被覆率 ,  落葉落枝 ,  *人工林
準シソーラス用語： 環境要因 ,  被度 ,  林地 ,  植物多様性 ,  雲南省 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 二次林 ,  人工林 ,  樹冠 ,  アリ ,  多様性 ,  研究