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J-GLOBAL ID：201902227452663586   整理番号：19A1519373

アンモニア直接燃焼

Ammonia Direct Combustion

著者 (2件)： 小林秀昭 (東北大 流体科研) ,  早川晃弘 (東北大 流体科研)
資料名： 水素エネルギーシステム  (Journal of the Hydrogen Energy Systems Society of Japan)
巻： 44  号： 2  ページ： 105-113  発行年： 2019年06月30日 
JST資料番号： F1603A  ISSN： 1341-6995  CODEN： SESHE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アンモニアは水素エネルギーキャリアだけでなく,炭素フリー燃料でもある。直接燃焼用燃料として使用されるとき,エネルギー変換システムからの温室効果ガス排出を削減する大きな可能性がある。しかし,ガスタービン,自動車エンジン,舶用エンジン,工業炉などの燃焼装置における利用には,アンモニアの燃焼特性に関するいくつかの課題が存在する。本論文では,燃焼科学に基づいて,アンモニア燃焼の基本特性とその機構を説明し,次に,課題を克服するためのいくつかの方法を紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アンモニア ,  *燃焼特性 ,  燃焼性 ,  酸化窒素 ,  放射熱伝達 ,  燃焼装置 ,  排出基準 ,  予混合燃焼 ,  火炎 ,  燃焼速度 ,  燃焼生成物 ,  反応経路 ,  安定性 ,  キャリア ,  水素
準シソーラス用語： 火炎安定性 ,  水素キャリア

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U)

引用文献 (31件)：

• 戦略的イノベーション創造プログラム,エネルギーキャリア終了報告書,http://www.jst.go.jp/sip/k04_result.html(アクセス日:2019年5月7日)
• 江口浩一,小林秀昭,水素エネルギーシステム 38,264-271(2013)
• 小林秀昭,早川晃弘,日本燃焼学会誌58,41-48(2016)
• H. Kobayashi, A. Hayakawa, K.D.K.A. Somarathne, E.C. Okafor, Proc. Combust. Inst. 37, 109-133 (2019)
• A. Hayakawa, T. Goto, R. Mimoto, Y. Arakawa, T. Kudo, H. Kobayashi; Fuel 159,98-106(2015)

タイトルに関連する用語 (2件)： アンモニア ,  燃焼