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J-GLOBAL ID:201902227482751120   整理番号:19A2905804

皮質基底症候群として現れる脳血管病理:「血管CBS」の剖検症例シリーズ【JST・京大機械翻訳】

Cerebrovascular pathology presenting as corticobasal syndrome: An autopsy case series of “vascular CBS”
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  ページ: 79-84  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3182A  ISSN: 1353-8020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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皮質基底症候群(CBS)は死後神経病理学に関して不均一である。以前の神経画像により以前に研究されてきたが,脳血管病理(血管CBS)に関連した皮質基底症候群の臨床病理学的特徴はまだ報告されていない。血管CBSを同定するために,皮質基底変性(CBD)または他の神経変性疾患過程に対する神経病理学的基準に適合しなかったが,有意な脳血管病理を有するCBSの臨床診断を有する患者に対するCurePSP Brain Bankのデータベースを検索した。Hemi脳を肉眼的に評価し,組織学的評価のために処理した。医療記録は,血管CBSの臨床的特徴を特徴づけるためにレビューされた。CBSの前診断を有する217人の患者のうち,血管CBSを有する3人の患者を同定した。2人の患者において,流域領域(前頭葉および運動皮質),脳室周囲白質,視床および基底核における多発性梗塞が観察された。1名の患者は皮質梗塞を有していなかったが,多発性白質梗塞と皮質脊髄路変性を有していた。すべては,認知障害と同様に,剛性と無呼吸を含む進行性非対称運動症状に基づくCBSを有すると臨床的に考えられた。以前の画像研究は,梗塞または白質病理を伴う慢性脳血管疾患の所見を示した。血管CBSのこの剖検研究は,稀ではあるが,前頭葉,白質路,大脳基底核,視床,および皮質脊髄路を含む脳血管病理がCBSを示唆する臨床的特徴の基礎となり得ることを示している。神経画像診断が重要な領域における慢性梗塞を含む代替説明を示唆するとき,基礎となる病理としてCBDを考慮することに注意が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  神経系の診断 

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