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J-GLOBAL ID:201902227536956735   整理番号:19A1988636

骨粗鬆症性骨折椎体形成術におけるデクスメデトミジン+ペンタゾシン静脈麻酔の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of dexmedetomidine combined with pentazocine intravenous anesthesia on percutaneous kyphoplasty for osteoporotic vertebral compression fractures
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 562-567  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2334A  ISSN: 1001-8050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高齢骨粗鬆症性椎体圧迫骨折(OVCF)の治療のための経皮的椎体後弯形成術(PKP)におけるデクスメデトミジン(DEX)とペンタゾシン静脈麻酔(PKP)の臨床効果を調査する。【方法】2018年6月-2018年12月に天津病院に入院したOVCF患者63名(男性20名および女性43名)を,遡及的症例対照研究によって分析し,年齢65歳から86歳(74.7±1.1歳)にわたって,PKPで治療したOVCF患者63名(男性20名および女性43名)を対象とした。胸椎圧迫骨折15例、腰椎圧迫骨折48例。椎体の高度損失は30%以下であり、後方靭帯複合体に損傷はなかった。19例にリドカインによる局所麻酔(A群),21例にペンタゾシン+プロポフォール静脈麻酔(1mg/kg)(B群),23例にペンタゾシン+DEX静脈麻酔(0.5μg/kg)(C群)を行った。3組入室安静時(T0),静脈注射後(T1),椎体後バルーン開時(T2),骨セメント注入後(T3),開眼或いは手術終了時(T4)5時相点の心拍数,収縮圧,呼吸頻度,血酸素飽和度(SPO2)を記録した。3群の術前とT3時の血漿コルチゾール(コルチゾール)レベルを記録した。T4の視覚アナログスコア(VAS)を記録した。3群の手術時間、患者の満足度と不良反応の発生率を記録した。B,C群の覚醒時間と定位力の回復時間を記録した。結果:T2、T3、T4の時に、A群の心拍数と収縮期血圧、呼吸頻度はいずれもB、C群より高く(P<0.05)、B、Cの2群間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。SPO2の有意差は,3つの群の間になかった(P>0.05)。術前3群のコルチゾールレベルに有意差はなかった(P>0.05)。A群のコルチゾールは,T3群(P<0.05)でB群とC群より高く,B群とC群の間に有意差はなかった(P>0.05)。A群のVASはB、C群より明らかに高かった(P<0.01)。A群の手術時間はB,C群より長かった(P<0.05)が,B群とC群の間に有意差はなかった(P>0.05)。群BとCの満足度に有意差はなく,A群より高かった(P<0.01)。3群の副作用発生率に有意差はなかった(P>0.05)。C群の覚醒時間と定位力の回復時間はB群より短かった(P<0.01)。結論:ペンタゾシンとプロポフォール或いはDEXの併用によるPKP治療は老年OVCF患者を治療し、鎮痛効果は満足的で、呼吸循環への影響は軽微で、副作用は少ない。しかし、DEXは覚醒と定位力の回復が優勢であり、臨床の普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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外傷一般  ,  運動器系疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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