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J-GLOBAL ID：201902227567867658   整理番号：19A2111776

乱流と相互作用する弱い衝撃波背後の過圧変動の統計【JST・京大機械翻訳】

Statistics of overpressure fluctuations behind a weak shock wave interacting with turbulence

著者 (4件)： Inokuma Kento (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Watanabe Tomoaki (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Nagata Koji (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Sakai Yasuhiko (Department of Mechanical Systems Engineering, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 31  号： 8  ページ： 085119-085119-10  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乱流と相互作用する弱い衝撃波の背後の過剰圧力変動を風洞実験によって研究し,そこでは球状衝撃波が格子乱流で伝搬する。衝撃波の衝撃マッハ数M_S0と格子乱流の乱流マッハ数M_Tの種々の値に対して実験を行った。実験結果は,実験施設によって引き起こされた固有雑音が除去される平均ピーク過圧σ_Δp/<Δp>によって分割された二乗平均二乗ピーク過剰圧力変動が,M_T2/(M_S0~2-1)のべき乗則に従うことを示した。過剰圧力変動の確率密度関数は広い範囲のM_T2/(M_S0~2-1)に対してGauss分布に近い。衝撃波に及ぼす乱流の影響を調べるために,不均一流体速度による変形に基づく衝撃変形モデルを提案した。変形は,光線管の断面積を変化させ,それは,面積の衝撃マッハ数変動に関連した。弱い衝撃波に対するモデルはσ_Δp/<Δp>≒(1/3)[M_T2/(M_S0~2-1)]~1/2の関係を与え,実験結果と良く一致した。モデルはまた,Gauss速度変動と相互作用する衝撃波背後のピーク過剰圧力変動のGauss性を予測した。モデルと実験の間の良い一致は,乱流との相互作用による衝撃波特性の変化が,変動する乱流速度場によって引き起こされる衝撃波変形に密接に関連していることを意味する。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *衝撃 ,  雑音 ,  風洞試験 ,  *乱流 ,  断面積 ,  *相互作用 ,  *衝撃波 ,  正規分布 ,  流速 ,  Mach数 ,  確率密度関数
準シソーラス用語： 速度場 ,  べき乗則 ,  格子乱流 ,  *過圧 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高速空気力学  (BC03000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乱流 ,  相互作用 ,  衝撃波 ,  圧変動 ,  統計