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J-GLOBAL ID:201902227608937011   整理番号:19A1538498

原発性胆汁性胆管炎における特異的抗核自己抗体サブ表現型のゲノムワイド関連研究【JST・京大機械翻訳】

Genome-wide Association Studies of Specific Antinuclear Autoantibody Subphenotypes in Primary Biliary Cholangitis
著者 (51件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 294-307  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0889A  ISSN: 0270-9139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スペックル100kDa(sp100)と糖蛋白質210(gp210)に対する抗核抗体は,不確実/論争の臨床的または予後的有意性の原発性胆汁性胆管炎(PBC)の特異的血清学的マーカーである。sp100とgp210自己抗体サブ表現型に関連する遺伝的決定因子を研究するために,著者らはそれらの自己抗体状態に基づく930のPBC症例の全ゲノム関連分析を行い,続いて1,252のPBC症例における複製研究を行った。単一ヌクレオチド多型rs492899(P=3.27×10~22;オッズ比[OR],2.90;95%信頼区間[CI],2.34~3.66)とrs1794280(P=5.78×10~28;OR,3.89;95%CI,3.05~4.96)を,sp100自己抗体と関連したヒト主要組織適合複合体(MHC)領域で確認した。しかし,遺伝子変異体はgp210自己抗体と関連すると同定されなかった。sp100自己抗体に関連する特異的古典的ヒト白血球抗原(HLA)対立遺伝子またはアミノ酸をさらに定義するために,中国人MHC参照データベースを用いて922のPBC症例(211の抗sp100陽性対711の陰性症例)を実施した。条件分析により,HLA-DRβ1Asn77/Arg74,DRβ1Ser37及びDPβ1Lys65がsp100産生の主要決定因子であることを同定した。古典的HLA対立遺伝子については,最も強い関連性はDRB1*03:01(P=1.51×10~-9;OR,2.97;95%CI,2.06~4.29)であった。古典的HLA対立遺伝子を用いた回帰分析により,DRB1*03:01,DRB1*15:01,DRB1*01,およびDPB1*03:01対立遺伝子がsp100自己抗体とHLA会合の大部分を説明できることを示した。結論:本研究は,PBC患者において,sp100自己抗体に対する有意な遺伝的素因を示したが,gp210自己抗体,サブ表現型は示さなかった。これらの知見がPBC病因および/または治療に対して臨床的意義を有するかどうかを決定するために,さらなる研究が必要である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器の疾患  ,  消化器の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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