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J-GLOBAL ID:201902227611327852   整理番号:19A2343539

日本南西部南海トラフにおける大陸斜面の詳細な測深に基づく海底地滑りによって引き起こされた分散性津波のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling of a dispersive tsunami caused by a submarine landslide based on detailed bathymetry of the continental slope in the Nankai trough, southwest Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 768  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0691A  ISSN: 0040-1951  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海底地すべりによって引き起こされた津波は地震波を伴わず,従って警報のない海岸に現れる可能性がある。本研究では,南西日本沖の南海トラフにおいて,Cape Muroto付近の大陸棚における海底地すべりを地図化するために,多重狭ビームエコー探査機による詳細な測深調査を用いた。調査された海底地すべりの1つは,上層と下層がそれぞれ海水と混濁流に対応する2層流れモデルによって海底の質量移動のシミュレーションのための次元を供給するために選択された。この模擬地滑りの間の海底変形の時系列を,津波シミュレーションを駆動するための境界条件として用いた。その結果,津波発生中の強い指向性効果が示され,その中では,海底地すべりの方向において,押し込み卓越(正)津波波が海側に伝搬し,そして,卓越(負)津波波が陸向きに伝播した。両タイプの波は周波数分散により強く修正された。脈動卓越波に対して,分散(Boussinesq)項を含む津波シミュレーションは,非分散津波シミュレーションよりも最大津波高さを予測した。津波の高さの過小評価を避けるために,災害計画目的のための海底地すべりによって津波をモデル化するとき,分散項を含めることを推奨する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震学一般  ,  地殻・上部マントルの構造・組成  ,  地震探査  ,  地質構造・テクトニクス 

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