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J-GLOBAL ID：201902227641154607   整理番号：19A1483369

テトラチアフルバレン: WO_3ベースのエレクトロクロミック素子のための有効な有機アノード材料【JST・京大機械翻訳】

Tetrathiafulvalene: effective organic anodic materials for WO₃-based electrochromic devices

著者 (5件)： Kim Yong Min (Department of Chemical Engineering, University of Seoul, Seoul 02504, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Li Xinlin ,  Kim Keon-Woo ,  Kim Se Hyun ,  Moon Hong Chul
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 9  号： 34  ページ： 19450-19456  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい効果的な陽極化学種の発見は,より簡単な低電圧三酸化タングステン(WO_3)系エレクトロクロミック素子(ECDs)を達成するための課題である。本研究では,テトラチアフルバレン(TTF)を利用し,電解質可溶性アノード種としての可逆的レドックス挙動を実証した。電解質中のTTF濃度を変化させてデバイス性能を最適化した。TTF濃度が低い(0.01M)とき,より小さい最大透過率差(ΔT_max~34.2%)と着色効率(η~59.6cm2C-1)を測定した。ΔT_max~93.7%とη~74.5cm2C-1のより良い性能が0.05M TTFで達成されるが,着色状態は元の形にもはや戻ることができなかった。TTFの0.03Mは,高い光学的コントラストと可逆的なEC挙動を有する高性能WO_3 ECDsのための適切な濃度であると結論した。TTFの高濃度での不可逆EC転移はTTF分子の凝集に起因する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アノード ,  可溶性 ,  透過率 ,  電解質 ,  着色 ,  不可逆性 ,  酸化還元反応 ,  コントラスト ,  化学種 ,  最適化
準シソーラス用語： 着色効率 ,  三酸化タングステン ,  低電圧 ,  *アノード材料【電池】 ,  *エレクトロクロミック素子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (3件)： テトラチアフルバレン ,  エレクトロクロミック素子 ,  アノード材料