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J-GLOBAL ID:201902227676373565   整理番号:19A2095310

カーボンナノチューブにより誘起された二周波液晶におけるテラヘルツ誘電異方性増強【JST・京大機械翻訳】

Terahertz dielectric anisotropy enhancement in dual-frequency liquid crystal induced by carbon nanotubes
著者 (9件):
資料名:
巻: 152  ページ: 865-872  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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正と負の液晶(LC)分子の混合物である二重周波数液晶(DFLC)は,独特の交流(AC)周波数依存異方性を示す。強い異方性を持つ新しいナノ材料としてのカーボンナノチューブ(CNT)は近年多くの注目を集めている。ここでは,テラヘルツ時間領域偏光分光法を用いて,CNT(CNT-LC)をドープしたDFLCの同調可能なテラヘルツ複屈折と位相シフト特性を調べた。結果は,CNT-LC(1.5wt%)が0.793THzで0.5πに達し,純粋なDFLCより0.12π高い可変同調THz移相器として使用できることを示した。さらに,出力分極状態を測定することにより,CNT-LCの誘電異方性増強機構がCNTとLC分子間の表面相互作用に起因することを確認した。したがって,直線偏光(LP)からLPまたはLPへの能動偏光変換を有する可変同調4分の1波長板を,CNT-LCにおいて0.925THzで実現することができ,一方,純粋DFLCは同じ周波数で達成できなかった。CNT-LCの誘電異方性増強は,種々の可変同調テラヘルツLC移相器と波長板の改良における有用性を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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