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J-GLOBAL ID:201902227707293627   整理番号:19A2352108

金属親和性により可能になった捕捉および放出抗体試薬は迅速診断試験の検出限界を改善する多重バイオマーカー濃縮システムを生成する【JST・京大機械翻訳】

Metal Affinity-Enabled Capture and Release Antibody Reagents Generate a Multiplex Biomarker Enrichment System that Improves Detection Limits of Rapid Diagnostic Tests
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号: 19  ページ: 10216-10223  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多抗原迅速診断試験(RDT)は,非常に有益で,単純で,可動性で,安価であり,それらを価値あるポイントオブケア(POC)診断ツールにする。しかし,これらのRDTはいくつかの技術的限界を被り,最も重要なことは低レベルの感染を検出することである。これを克服するために,金属親和性と免疫特異的捕捉を組み合わせて複数の標的バイオマーカーを精製し濃縮する磁気ビーズに基づく多重バイオマーカー濃縮戦略を開発した。ヒスチジンに富むペプチドを含む抗体を修飾することにより,固定化金属親和性磁性ビーズ上への可逆的負荷が可能になり,新しいクラスの抗体結合「捕獲とRelase」(CaR)抗体試薬を生成する。このアプローチは,複数のバイオマーカーを放出するための共通のトリガーを維持しながら,金属親和性磁性ビーズに対する免疫捕獲の特異性を拡張する。多重バイオマーカー濃縮は,関心のあるバイオマーカーを捕捉するために,CaR抗体試薬を装備した磁気ビーズを大試料体積に添加することにより達成される。一旦捕捉されると,これらのバイオマーカーは磁気的に精製され,濃縮され,RDT適合性体積に放出される。このシステムは,Plasmodium falciparumヒスチジンに富む蛋白質II(HRPII)とPlasmodium乳酸デヒドロゲナーゼ(pLDH)を標的とする一般的な二重抗原側方流動マラリアRDTを強化するために調整された。一組のpLDH CaR抗体試薬を合成し,特性化し,最適なCaR抗体試薬を磁気ビーズ上に負荷し,Plasmodium falciparum寄生血液試料からpLDHとHRPIIを同時に濃縮する多重磁気捕獲ビーズを作製した。このシステムは,5p/μLに相関するレベルで両抗原の視覚検出を可能にする二重陽性HRPII/汎-pLDH検出限界の17.5倍の改善を達成した。このフロントエンドサンプル処理システムは,修正や再製造を必要とせずにRDTの感度を改善するための効率的な戦略として役立つ。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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分析機器  ,  流体式制御機器  ,  酵素一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  ペプチド 
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