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J-GLOBAL ID:201902227713514939   整理番号:19A0659603

複素環チオアミドとテトラシアノエチレンにより形成された電荷移動錯体 実験的および理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Charge Transfer Complexes Formed by Heterocyclic Thioamides and Tetracyanoethylene: Experimental and Theoretical Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号: 37  ページ: 7000-7008  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最も汎用性のある有機化合物の一つであるテトラシアノエチレン(TCNE)は電子移動との種々の化学反応に関与している。2,3の抗酸化剤の電荷移動錯体(CTCs),πドナーとしてチオアミド[ピロリジン-2-チオン(I),1,3-H-イミダゾリジン-2-チオン(II), 1,3-H-イミダゾリン-2-チオン(III), ピリジン-2-チオン(IV), 5-トリフルオロメチルピリジン-2-チオン(V), 4-トリフルオロメチルピリミジン-2-チオン(VI),キノリン-2-チオン(VII), 3,4,5,6-テトラヒドロピリミジン-2-チオン(VIII],π-アクセプタとしてTCNEを研究した。DFT PCM/UB3LYP/6-31++G-(d,p)およびSA-CASSCF量子化学計算を用いて,基底および最低励起電子状態におけるこれらの錯体の構造および相対的安定性を研究した。クロロホルムおよびアセトニトリル溶液中の弱い分子会合体の形成をUV/visおよびIR吸収分光法により確認した。安定度定数とモル吸光係数をUV/vis分光法によって推定した。アセトニトリル中での最も高い安定性はキノリン-2-チオンとピリジン-2-チオンによって形成された会合体に対してTCNEと共に見出され,最低のものはイミダゾリジン-2-チオンによって形成されたCTCに対して見出された。ピリジン-2-チオンとTCNEによって形成された分子会合体はクロロホルム溶液中で最大の安定性を有していた。5-トリフルオロメチルピリジン-2-チオンと4-トリフルオロメチルピリミジン-2-チオンは,分子中の電子受容体基の存在により,CH_3CN中でCTCを形成しなかった。CTCのモル吸光度は0.4×10~3~1.0×10~4M~-1cm-1の範囲で変化した。CTCs吸収バンドの波長と強度に基づくチオアミド同定の分析戦略を提案した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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イオンと分子の衝突・散乱  ,  物理化学一般その他 

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