文献
J-GLOBAL ID:201902227730044889   整理番号:19A1756608

AAMPS1蛋白質阻害は,Araucaria angustifolia(Bertol)Kuntze(Araucariaceae)の胚形成懸濁培養における蛋白質プロファイル,一酸化窒素,炭水化物およびポリアミン含量を調節する【JST・京大機械翻訳】

AaMps1 protein inhibition regulates the protein profile, nitric oxide, carbohydrate and polyamine contents in embryogenic suspension cultures of Araucaria angustifolia (Bertol.) Kuntze (Araucariaceae)
著者 (11件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 273-286  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0852A  ISSN: 0167-6857  CODEN: PTCEDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Monopolar Spindle1(Mps1)蛋白質は,細胞周期の進行において重要な役割を果たす二重特異性キナーゼである。Mps1蛋白質阻害により促進される生化学的変化に関する研究は,植物における不定胚発生の発生に重要である。しかし,そのような研究はAraucaria angustifoliaに対して以前に行われていない。この種の胚発生懸濁培養における炭水化物,一酸化窒素(NO)及びポリアミン(PA)含量に及ぼす異なる蛋白質調節及びそのような示差調節の影響に及ぼすMps1蛋白質阻害の影響を解析した。ショットガン法によるプロテオーム解析を質量分析を用いて行った。PAと炭水化物含量は高速液体クロマトグラフィーで測定し,NOは蛍光顕微鏡で分析した。全部で1518の蛋白質が同定され,10μM Mps1阻害剤で培養された胚発生懸濁培養において,157と162の蛋白質がそれぞれダウンレギュレーションされ,上方制御された。AaMps1蛋白質の阻害は,細胞分裂制御蛋白質48およびNAP1関連蛋白質2の両方の蓄積を減少させることにより,細胞周期分裂に関連する蛋白質の存在量に影響を及ぼした。加えて,スクロースシンターゼ3蛋白質の豊度は下方制御され,それは蔗糖含有量を減少させた。さらに,Mps1阻害剤で処理した胚発生懸濁培養において,内因性NOおよび遊離プトレシン含量の有意な減少が観察された。これらの結果は,AaMps1蛋白質阻害が蛋白質,炭水化物,NO,およびPAの代謝に影響を及ぼすことを示している。それは,A.angustifoliaにおける不定胚発生の発達を最終的に妨げる。Araucaria angustifoliaの不定胚形成時のAaMps1の阻害は,蛋白質の豊富さと一酸化窒素,炭水化物及びポリアミンの含量を調節する。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬用植物  ,  植物組織・細胞による物質生産  ,  発生,成長,分化 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る