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J-GLOBAL ID:201902227741217743   整理番号:19A0867479

熱損傷誘発疼痛モデルにおけるタペンタドールの(278)抗侵害受容活性【JST・京大機械翻訳】

(278) Antinociceptive Activity of Tapentadol in Thermal Injury-Induced Pain Model
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: S44  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3161A  ISSN: 1526-5900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タペタドール(TAP)は二重機構:μオピオイド受容体(MOR)アゴニスト活性とノルアドレナリン再取込阻害を介して鎮痛活性を仲介する。報告は,TAPが疼痛の様々なげっ歯類モデルにおいて抗侵害活性を産生することを示している。新しい臨床試験は,複数の疾患関連疼痛状態における効果的な鎮痛薬としてTAPも報告している。熱傷は,モルヒネが鎮痛薬として広く使用されている衰弱性疼痛を誘発する。モルヒネの副作用プロフィールのために,熱傷疼痛を治療するための代替鎮痛薬のための連続的探索がある。著者らの知る限りでは,熱傷痛に対するTAPの効果についての報告はない。本研究では,熱傷に対するTAPの急性鎮痛効果を検討し,モルヒネと比較した。前加熱(100°C)金属プローブを右後足に30秒間置くことにより,麻酔した成体雄Sprague-Dawleyラットにおいて熱痛を誘導した。損傷後3日目に,ラットに生理食塩水(0.5mL),TAP(10mg/Kg)またはMOR(10mg/Kg)を皮下注射した。抗侵害活性,足離脱潜時(PWL)の変化,続いての治療を,ハーgrea熱試験によって,損傷後30,60,および120分で測定した。ラットは,TAPとMORの鎮静効果に対して視覚的に観察された。熱損傷は,ラットのすべての群において熱異痛を誘発した(P<0.05)。TAP処置ラットは,食塩処理群と比較して,注射30分後にPWLの有意な増加を示した(P<0.05)。生理食塩水とTAP処理群の間のPWLにおいて,60分または120分で有意な変化はなかった(P>0.05)。モルヒネ処理ラットは,生理食塩水およびTAP処置ラットと比較して,すべての時点でPWLの有意な増加を示した(P<0.001)。治療後6時間以内に正常に戻ったMOR処理ラットの試験時に,鎮静行動(運動活性と飼育の減少)が観察された。しかしながら,TAP処理ラットは,24時間以上継続した3時間の後処理で運動活性の低下を示した。著者らの予備研究は,TAPが熱損傷疼痛モデルにおける運動活性の低下に関連する軽度の抗侵害活性を産生することを示す。TAPに対する髄腔内または静脈内投与経路に関するさらなる研究は,それが文献で以前に報告されたものと同様の鎮痛効果を有するかどうかを決定するために,熱痛モデルで行われなければならない。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用 

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