文献
J-GLOBAL ID:201902227768090286   整理番号:19A2242232

血漿中の腫瘍標的化と抗原枯渇のための二重機能pH応答性二重特異抗体【JST・京大機械翻訳】

Dual Function pH Responsive Bispecific Antibodies for Tumor Targeting and Antigen Depletion in Plasma
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1892  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細胞外ドメインが放出され,循環中に見出される膜結合細胞表面蛋白質の放出は一般的な現象である。顕著な例はCEACAM5(CEA,CD66e)であり,そこでは,シェッドドメインが腫瘍進行と転移において中心的役割を果たす。固形腫瘍の治療のためには,腫瘍特異抗体が望ましい腫瘍標的領域を侵入する前に可溶性抗原により遮断される可能性があるので,血漿中の腫瘍特異抗原の存在が問題となる可能性がある。この問題を克服するために,一つのアームがpH依存的に抗原に結合する二特異的抗体を生成する一般的な方法を開発し,それによりエンドソーム取り込み時の抗原クリアランスを増強したが,他のアームは腫瘍細胞pHを独立に標的化できた。これは,CEACAM5結合重鎖抗体のみの共通軽鎖IGKV3-15*01にpH感受性結合様式を組み込むことにより達成された。酵母表面ディスプレイを用いたヒスチジンをドープした軽鎖ライブラリーのスクリーニングにより,pH依存性バインダーの単離が可能になった。このような軽鎖を二特異抗体フォーマットにおける共通軽鎖として利用すると,選択中に同定されたそれぞれの重/軽鎖組合せのみがpH応答結合を示した。加えて,変化した共通軽鎖は,それらのそれぞれの抗原に対する他の重鎖の親和性に負の影響を及ぼさないことを見出した。著者らの戦略は,1つのアームが循環からのシェッド抗原を効率的に除去し,他方のアームがpHに依存しない方法で腫瘍マーカーを標的とする,生物特異性の生成のための新しい道を開く可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  免疫反応一般  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (50件):
もっと見る

前のページに戻る