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J-GLOBAL ID:201902227863534152   整理番号:19A1408946

金属-有機骨格を用いた水溶液からの芳香族アミノ酸の吸着と分離【JST・京大機械翻訳】

Adsorption and Separation of Aromatic Amino Acids from Aqueous Solutions Using Metal-Organic Frameworks
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 30064-30073  発行年: 2017年09月06日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液からの芳香族アミノ酸L-フェニルアラニン(L-Phe),L-トリプトファン(L-Trp),及びL-チロシン(L-Tyr)の吸着のための金属-有機骨格(MOFs)を研究した。一連の水安定MOFsをスクリーニングした後,疎水性Zr-MOF MIL-140Cが最良の性能材料として出現し,L-Trpに対して15wt%,L-Pheに対して20wt%の取込を示した。これらの取込みは,大細孔ゼオライトβおよびYのそれらより5~10wt%高かった。L-PheとL-Trpに対する単一化合物と競合吸着等温線の両方を,付加的pH修飾なしでこれらのアミノ酸混合物(pH6.5~7)の自然pHで実験的に得た。MIL-140Cの疎水性と水素結合を形成するL-Trpの容量は,L-Pheのより小さいフェニル基と比較して,より大きなインドール部分を持つL-Trpの取り込みに有利であることを見出した。文献および振動解析に基づいて,MIL-140Cフレームワーク内の水素結合L-Trpの観察を,Fourier変換赤外分光法における赤および青方偏移-NH振動(3400cm-1)により証明した。これらは,それぞれ,N-H_l-Trp・・π_MIL-140CおよびN-H_l-Trp・O_MIL-140Cに起因した。MIL-140Cは,吸着容量,分離性能または結晶性の損失なしに,両方の芳香族アミノ酸に対して少なくとも3回リサイクルされることが示された。芳香族アミノ酸の脱着は水性エタノール中で容易に進行する。pH4.3での麦わら蛋白質加水分解物のモデル溶液から,負に荷電したアミノ酸L-グルタミン酸とL-アスパラギン酸(L-GluとL-Asp)の実質的共吸着が観察された。これらの結果に基づいて,MIL-140Cは,廃棄蛋白質加水分解物からの必須芳香族アミノ酸L-Tyr,L-Phe及びL-Trp及びL-Glu及びL-Aspの回収のための興味深い材料であると結論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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分子化合物  ,  膜分離  ,  分析機器  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
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