文献

J-GLOBAL ID：201902227879199969   整理番号：19A0659843

電荷平衡を用いた実験的に関連したスケールでの量子ドットの原子論的モデリング【JST・京大機械翻訳】

Atomistic Modeling of Quantum Dots at Experimentally Relevant Scales Using Charge Equilibration

著者 (2件)： Weeks Nathan (Department of Chemistry & Biochemistry, University of Colorado at Colorado Springs, Colorado, United States) ,  Tvrdy Kevin (Department of Chemistry & Biochemistry, University of Colorado at Colorado Springs, Colorado, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 121  号： 48  ページ： 9346-9357  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子ドット(QD)は,化学のすべての分野にわたる基本的で応用された研究の広大なアレイの中で成功裏に使用されてきた。しかし,QD挙動のab initioモデルは,実験的に関連するサイズのQD内の多数の原子による計算コストによって本質的に制限される。本研究は,QD(QD-qEQ)に特有の系相互作用を説明するために電荷平衡(QEq)の方法を構築し,計算した全QDエネルギーと双極子モーメントを通して正確さを実証した。これは一般的にab initio計算と実験観測と一致した。電子構造情報を忘れることにより,QD-qEQはその例外的に低い計算コストで明確な利点を示し,半径≦12.5Åの35000以上の独特の球状ウルツ鉱CdSe構造を考慮した。CdSeマジックサイズ結晶(MSC)の現象に関する実験データとQD-qEQ計算の比較は,MSCがなぜ観察されるかについて統計的および構造的洞察を与える。≦12.5Åの構造を考慮すると,QDエネルギーの局所極小に対応するQDサイズが明らかになり,実験的に観測されたMSCsと密接に相関している。観測されたエネルギー極小の物理的起源は,高度に配位した原子の大きな割合を示す表面をもつQD構造に帰属され,物理的特性は段階的成長のためのより少ない反応サイトを生成すると仮定され,MSC安定性をもたらす。QD-qEQによって得られた原子当たりおよび構造ごとの静電データに沿った低い計算コストは,この方法を動的QD挙動に取り組み,QD介在物がすでに有用であることを示す広範囲の分野での応用の可能性を可能にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  介在物 ,  結晶 ,  双極子モーメント ,  電子構造 ,  セレン化カドミウム ,  *モデリング ,  *量子ドット
準シソーラス用語： ウルツ鉱 ,  第一原理計算 ,  計算コスト , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  アントラセン  (CF06060V) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A) ,  分子の性質一般  (BH05031D) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電荷平衡 ,  実験 ,  スケール ,  量子ドット ,  モデリング