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J-GLOBAL ID：201902227897972919   整理番号：19A2232669

エネルギーフラクションに基づく混合則アプローチを用いたガソリンの層流燃焼速度のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling laminar burning velocity of gasoline using an energy fraction-based mixing rule approach

著者 (3件)： Kim Joohan (BK21 Plus Transformative Training Program for Creative Mechanical and Aerospace Engineers, Seoul National University, Seoul, Republic of Korea) ,  Kim Joohan (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National University, Seoul, Republic of Korea) ,  Min Kyoungdoug (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Seoul National University, Seoul, Republic of Korea)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering)
巻： 233  号： 5  ページ： 1245-1258  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0947A  ISSN： 0954-4070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最適燃焼室設計およびエンジン運転戦略を決定するために,直接噴射火花点火エンジンの計算流体力学シミュレーションは,パワートレイン開発プロセスにおいて不可欠なステップになった。ガソリンの層流燃焼速度は燃焼シミュレーションのための必須入力パラメータとして知られている。本研究では,直接噴射火花点火エンジンシミュレーションのためのガソリンの層流燃焼速度をモデル化するための新しい方法を提案した。炭化水素燃料の複雑な混合物としてガソリンを考慮して,3つの炭化水素,イソオクタン,n-ヘプタン,およびトルエンを代替燃料成分として取り込み,アルカンと比較して明確な芳香族層流火炎特性を有するガソリンを表した。エネルギー分率に基づく混合則を採用し,ガソリンの組成変化を考慮した。イソオクタン,n-ヘプタンおよびトルエンの層流燃焼速度を,予混合火炎シミュレーションにおける詳細な化学反応速度論と組み合わせて広い熱化学条件下で計算した。最終的に,層流燃焼速度モデル方程式のセットを,温度,圧力,および希釈剤の影響を考慮して,各炭化水素成分の火炎シミュレーション結果を曲線適合させることによって引き出した。層流燃焼速度モデルを文献で見出されたガソリンの層流燃焼速度の測定データに対して検証し,予測能力を調べるために種々の運転条件下で直接噴射火花点火機関の計算流体力学シミュレーションに適用した。Copyright IMechE 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 曲線あてはめ ,  予混合火炎 ,  火花点火機関 ,  モデル ,  *モデリング ,  シミュレーション ,  層流火炎 ,  アルカン ,  *ガソリン ,  直接噴射 ,  希釈剤 ,  *混合則 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： *層流燃焼速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 層流燃焼速度 ,  ガソリン ,  混合則アプローチ ,  直接噴射火花点火機関 ,  計算流体力学シミュレーション

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

物質索引 (2件)： トルエン ,  イソオクタン

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー ,  フラクション ,  混合則 ,  ガソリン ,  層流燃焼速度 ,  モデリング