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J-GLOBAL ID:201902227908987613   整理番号:19A0728710

ペンブロリムマブ誘発皮膚有害反応における増殖性CD8(+)PD-1(+)T細胞浸潤【JST・京大機械翻訳】

Proliferative CD8(+) PD-1(+) T-cell infiltration in a pembrolizumab-induced cutaneous adverse reaction
著者 (13件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1138-1142  発行年: 2018年 
JST資料番号: W4500A  ISSN: 1573-0646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヒト細胞表面受容体PD-1に対して指向されるヒト化モノクローナル免疫グロブリン(Ig)G4抗体であるペブロリズマブは,進行非小細胞肺癌(NSCLC)を含む種々の悪性疾患を治療するために承認されたPD-1経路阻害剤である。PD-1はT細胞消耗を調節する主要な阻害受容体であり,高いPD-1発現を有するT細胞は癌を除去する能力を失う。ペブロリズマブによるPD-1経路遮断はT細胞を消耗し,それらの抗腫瘍免疫応答を回復させる。しかしながら,再活性化T細胞は,回復した活性に由来する免疫関連有害効果(iRAES)も誘発する。現在,iRAESの病原性機構は十分に決定されていない。著者らは,高いPD-L1発現と頚部リンパ節転移を有するNSCLC患者を経験したが,それは,最初のラインペブロリズマブに対して良好な臨床反応を示したが,重篤な皮膚有害事象を患った。皮膚病変と頚部転移の両方は,免疫蛍光分析において広範囲のCD8(+)PD-1(+)T細胞浸潤を示した。この知見は,抗PD-1治療誘発皮膚発疹における再活性化CD8(+)PD-1(+)T細胞の可能な寄与を示唆する。興味深いことに,皮膚発疹におけるCD8(+)T細胞は,頸部リンパ節病変におけるそれらより高いKi-67発現,増殖マーカーを示した。これは増殖性CD8(+)PD-1(+)T細胞とiRAESの間の関連の最初の報告である。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫よう免疫  ,  免疫反応一般 

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