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J-GLOBAL ID：201902227917694627   整理番号：19A1582804

理論統計分布による降水モニタリングについて【JST・京大機械翻訳】

On precipitation monitoring with theoretical statistical distributions

著者 (3件)： Cindric Ksenija (Meteorological and Hydrological Service, Zagreb, Croatia) ,  Juras Josip (Department of Geophysics, Faculty of Science, University of Zagreb, Zagreb, Croatia) ,  Pasaric Zoran (Department of Geophysics, Faculty of Science, University of Zagreb, Zagreb, Croatia)
資料名： Theoretical and Applied Climatology  (Theoretical and Applied Climatology)
巻： 136  号： 1-2  ページ： 145-156  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0518A  ISSN： 0177-798X  CODEN： TACLEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気象学的干ばつモニタリングにおける一般的な実践は,観測された降水量を標準化された降水指標(SPI)に変換することである。この目的のためにガンマ分布が通常使われているが,特にゼロ降水量が頻繁に記録される地域では,いくつかの他の分布が使われる可能性がある。本研究では,2つの分布をガンマ分布と共に考慮した:化合物Poisson指数分布(CPE)と平方根正規分布(SRN)。それらは,55年の長期間(1961~2015年)のクロアチアの24の観測所で測定された毎月の降水量に適合している。5つのステーションにおいて,長期シリーズ(1901-2015)が利用可能であり,それらをより詳細な調査のために使用した。理論的分布の経験的なものへの適応を,対応する経験的および理論的比の歪度と変動係数の比較により試験した。さらに,降水監視(CLIMAT報告)への一般的なアプローチに従って,2つの期間(1961~1990年と1991~2015年)における経験的および理論的な五分位の比較を調べた。本研究からの結果は,現在の経験的分布よりもモニタリング目的のためのより良い評価を提供するので,そのような気候報告における理論的分布を実行することがより適切であることを明らかにした。それにもかかわらず,異なる気候レジームと異なる時間に対する最適理論分布の決定は容易ではない。クロアチア観測所(異なる気候レジームをカバーする)に関して,CPEまたはSRN分布は,ガンマ分布に加えて気候学的実践における正しい選択にもなり得る。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 指数分布 ,  気象学 ,  降水量 ,  クロアチア共和国 ,  *降水 ,  Γ分布 ,  正規分布 ,  変動係数 ,  気候 ,  気候学 ,  標準化
準シソーラス用語： 歪度 ,  統計分布 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 中小規模擾乱,降水特性  (DC05120X) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 理論 ,  統計分布 ,  降水 ,  モニタリング