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J-GLOBAL ID：201902227935890381   整理番号：19A0019195

シアル酸世界の探査【JST・京大機械翻訳】

Exploration of the Sialic Acid World

著者 (2件)： Schauer Roland (Biochemisches Institut, Christian-Albrechts-Universitaet zu Kiel, Kiel, Germany) ,  Kamerling Johannis P. (Bijvoet Center for Biomolecular Research, Utrecht University, Utrecht, The Netherlands)
資料名： Advances in Carbohydrate Chemistry and Biochemistry  (Advances in Carbohydrate Chemistry and Biochemistry)
巻： 75  ページ： 1-213  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0555A  ISSN： 0065-2318  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シアル酸は細胞保護剤であり,主に細胞膜表面に局在し,複数の細胞生物学的機能を有する。本レビューでは,それらの構造解析,発生,および機能の歴史について述べ,記述した。種々の生物学的材料からの明らかに類似した物質に関する異なる研究者からの報告は,1957年に「シアル酸」と命名された9炭素単糖類の同定をもたらし,シアル酸ファミリーの最も頻繁に発生するメンバーはN-アセチルノイラミン酸であり,N-グリコリルノイラミン酸とO-アセチル化誘導体が続き,現在までに約80のノイラミン酸誘導体が報告されている。それらは動物界において最初に出現し,多くの微生物においてウニから高等動物までの範囲にあり,昆虫においても発現するが,高等植物においては存在せず,シアル酸はマスク及びリガンドであり,生物学においてそのような二重の役割を果たす。遺伝性疾患と同様に免疫学や腫瘍生物学への関与が過小評価されていないが,この糖はヒトでは発現できないが,細胞性化合物からシアル酸を遊離するシアリルトランスフェラーゼが得られており,病気の治療におけるシアル酸の利用も期待されている。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 構造解析 ,  微生物 ,  遺伝病 ,  細胞膜 ,  アセチル化 ,  生物活性 ,  動物 ,  昆虫類 ,  *シアリルトランスフェラーゼ ,  ヒト ,  アミノ糖 ,  ケトース ,  アルドン酸 ,  デオキシ糖 ,  脂肪酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： 過小評価 ,  *シアル酸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シアル酸 ,  歴史 ,  シアロ化学 ,  シアロ生化学 ,  唾液腺生物学

分類 (3件)： 糖質・糖鎖一般  (EB06010I) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (2件)： ノイラミン酸 ,  N-アセチルノイラミン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： シアル酸 ,  世界 ,  探査