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J-GLOBAL ID:201902227983692531   整理番号:19A1390610

即時象牙質シーリングによるセラミック積層単板の性能:11年間の前向き臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Performance of ceramic laminate veneers with immediate dentine sealing: An 11 year prospective clinical trial
著者 (11件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1042-1052  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この前向き臨床試験において,既存の修復,即時象牙質密封および歯内治療歯に特別な関心を持つセラミック積層単板の生存,成功率および患者満足度を評価した。合計104名の患者(平均年齢:42.1歳)は,上顎前歯上に384の長石質セラミック積層材料を受けた。モックアップ法を用いて,切歯の重なりを伴う単板調製を行った。許容できる品質の既存の樹脂複合材料修復は除去されなかったが,シリカ被覆とシラン化を用いて調整された。象牙質の50%以上が調製時に曝露されたとき,即時象牙質シーリング(IDS)を適用した。歯内治療歯は除外されなかった。接着セメンテーションの後に,修復を,修正USPHS基準を用いてベースラインおよび最終的追跡調査における較正評価者によって評価した。既存の修復なしで,225のラミナート単板を歯に接着し,既存のレジン複合材料修復を行った歯で159,露出した象牙質表面の50%以上の歯に対して87の歯,および歯内に治療した歯を43の歯に接着した。全体で,19の失敗が,剥離(n=3),骨折(n=15)および歯内合併症(n=1)による抽出の形で観察された。象牙質曝露の50%以上の歯において,IDSが使用されたとき,生存率の有意な増加が観察された(96.4%対81.8%)。有意差は,既存の複合レジン修復(84.6%対95.5%)の有無にかかわらず,歯の間で見つからなかった。また,生体と非生体歯(95.6%対88.1%)の間に有意差は見つからなかった。歯科治療を受けた歯に装着された積層材は,生体歯と比較して,色において有意なミスマッチを有していた。喫煙した患者は,有意により辺縁的な変色を呈したが,介入は必要としなかった。患者は経口健康影響プロファイルアンケートにおいて好ましい値を示し,一般的に治療を満足していた。この臨床試験において,セラミック積層材料は比較的高い生存率を有していた。象牙質曝露の50%以上の歯はIDSから有意に利益を得た。既存の修復または歯内治療は,セラミック積層材の生存率に影響を及ぼさない。しかしながら,喫煙習慣と以前の歯内治療は,色変化により成功率に負に影響する。臨床試験登録番号:NCT03645551。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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歯科材料  ,  医用素材 
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