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J-GLOBAL ID:201902228017408228   整理番号:19A0654585

ニューヨーク州の廃水処理施設における有機リン系難燃剤/可塑剤の発生,除去及び環境放出【JST・京大機械翻訳】

Occurrence, Removal, and Environmental Emission of Organophosphate Flame Retardants/Plasticizers in a Wastewater Treatment Plant in New York State
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号: 14  ページ: 7872-7880  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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14のトリエステル有機リン系難燃剤(OPFRs)と可塑剤およびそれらの2つのジエステル代謝産物の発生と運命を,ニューヨーク州のAlball地域における廃水処理施設(WWTP)において調査した。すべての標的OPFRsは,廃水において見出され,平均濃度は,トリス-(メチルフェニル)ホスファート(TMPP)に対する20.1ng/Lから,流入液におけるトリス-(2-ブトキシエチル)-ホスファート(TBOEP)に対する30100ng/L,TMPPに対する7.68ng/Lから,最終排水におけるTBOEPに対して12600ng/Lの範囲であった。TBOEPは流入液中の主要化合物(最大:69500ng/L)で,トリス-(1-クロロ-2-プロピル)-ホスファート(TCIPP;max:14500ng/L),ビス-(1,3-ジクロロ-2-プロピル)-ホスファート(BDCIPP;max:4550ng/L),トリス-(1,3-ジクロロ-2-プロピル)-ホスファート(TDCIPP;max:3150ng/L)及びトリス-(2-クロロエチル)-ホスファート(TCEP;最大:8450ng/L)の順に減少した。懸濁粒子状物質(SPM)に吸着されたTMPPの画分は,廃水中の全質量の56.4%であり,分析された標的化学物質の中で最も高かった。スラッジにおけるOPFRsの平均濃度は,リン酸トリプロピル(TPP)に対して4.14ng/g dwとTBOEPに対して7290ng/g dwの間にあった。灰については,それらはTMPPに対して2.17ng/g dwとトリフェニルリン酸(TPhP)に対して4ng/g dwの間にあった。WWTPへのOPFRsの質量負荷は,TPPに対する0.02mg/日/人からTBOEPに対する28.7mg/日/人の範囲にあったが,WWTPからの放出は,2-エチルヘキシルジフェニルリン酸(EHDPP)に対する0.01mg/日/人からTCIPPに対する5.12mg/日/人の範囲であった。OPFRsに対する除去効率はTMPP,TBOEP及びトリス-(2-エチルヘキシル)-ホスファート(TEHP)に対して60%以上であったが,他のOPFRsに対するそれらは負値に対して<40%(TPhP及びBDCIPP)であり,WWTPsにおける不完全な除去を示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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