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J-GLOBAL ID：201902228019826817   整理番号：19A0177242

巨視的バルク挙動とVICE Versaからのガラス形成液体のナノスケール動力学の予測【JST・京大機械翻訳】

Predicting Nanoscale Dynamics of a Glass-Forming Liquid from Its Macroscopic Bulk Behavior and Vice Versa

著者 (5件)： Adrjanowicz Karolina ,  Kaminski Kamil ,  Tarnacka Magdalena ,  Szklarz Grzegorz ,  Paluch Marian
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 8  号： 3  ページ： 696-702  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノメートル長さスケールで閉じ込められた分子液体の性質はバルクとは非常に異なっている。その理由のために,ガラス形成液体のマクロおよびナノスコピック挙動は,それら自身の規則によって支配される2つの非連結領域と見なされる。ここでは,ナノメートル細孔に閉じ込められた分子液体におけるガラス動力学は,バルク流体のような密度スケーリング関係,ρ~γ/T,に従う可能性があることを示した。さらに驚くべきことに,スケーリング指数γの同じ値は,ナノスケール閉じ込めおよび圧力増加における異なる状態点で測定されたα緩和時間を重ねる。単純な単一パラメータ液体と考えられるvan der Waals液体テトラメチル-テトラフェニル-トリシロキサン(DC704)とポリフェニルエーテル(5PPE)に対するこの顕著な知見を報告する。密度スケーリングの考え方は,バルク液体の高圧研究からのガラス転移温度に近いナノ閉じ込め系の動的特徴を予測するための励起可能性を開くことを示した。同様に,ナノ細孔におけるその挙動の解析に基づいて,温度と圧力の任意の組合せにおける粘性液体動力学を記述することができた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 励起 ,  細孔 ,  *ガラス成形 ,  *ガラス ,  ガラス転移点 ,  高圧
準シソーラス用語： ナノ細孔 ,  ナノ閉込め ,  α緩和 ,  圧力上昇 ,  スケーリング指数 ,  分子液体 ,  長さスケール ,  *ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 相平衡・状態図一般  (CB03011C)

タイトルに関連する用語 (6件)： バルク ,  挙動 ,  ガラス形成 ,  ナノスケール ,  動力学 ,  予測