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J-GLOBAL ID：201902228052029536   整理番号：19A0324562

Mortierella isabellinaによる酸性グリセロール前処理サトウキビバガスからの微生物油生産【JST・京大機械翻訳】

Microbial oil production from acidified glycerol pretreated sugarcane bagasse by Mortierella isabellina

著者 (4件)： Cai Guiqin (Centre for Tropical Crops and Biocommodities, Queensland University of Technology, GPO Box 2432, 2 George St, Brisbane, QLD 4001, Australia. [e-mail]) ,  Moghaddam Lalehvash ,  O’Hara Ian M. ,  Zhang Zhanying
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 9  号： 5  ページ： 2539-2550  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サトウキビバガスの酸性化グリセロール前処理,酵素加水分解,Mortierella isabellina NRRL1757による微生物油生産,および発酵ブロス中の菌類バイオマスの水熱液化(HTL)による油回収から成る統合微生物油生産プロセスを本研究で評価した。前処理に続いて,酵素加水分解に及ぼす残留前処理加水分解物(グリセロール含有)の影響を最初に研究した。残留前処理加水分解物(2.0~7.5%グリセロールに対応)は,水(緩衝液なし)における酵素加水分解と比較して,グルカン酵素消化性を10~11%改善した。2.0~5.0%グリセロールでの残留前処理加水分解物はM.isabellina NRRL1757による酵素加水分解物のグルコース消費をわずかに阻害したが,グリセロールを含む総炭素源の消費により微生物油生産に影響しなかった。培養を1Lバイオリアクタにスケールアップしたとき,グルコースはより急速に消費されたが,グリセロール同化は阻害された。最終的に,340°C,60分間の触媒なしでの発酵培養液中の菌類バイオマスのHTLは,菌類バイオマスから微生物油を効率的に回収し,脂肪酸で78.7%のバイオオイル収率を達成し,主要な油成分(~89%)であった。HTLは,より飽和した脂肪酸(C18:2およびC18:3)のより飽和した形(C18:0およびC18:1)への水素化ももたらした。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： グルカン ,  *Mortierella ,  *前処理 ,  脂肪酸 ,  バイオリアクタ ,  酵素的分解 ,  スケールアップ ,  *微生物 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： バイオオイル ,  炭素源 ,  加水分解物 ,  酵素加水分解 ,  *サトウキビバガス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (2件)： グルコース ,  グリセロール

タイトルに関連する用語 (7件)： Mortierella ,  酸性 ,  グリセロール ,  前処理 ,  サトウキビバガス ,  微生物 ,  油生産