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J-GLOBAL ID：201902228107602025   整理番号：19A1867382

ヌクレオシドから誘導したJulia-Kocienski試薬を用いる炭素環ヌクレオシドの合成

著者 (5件)： 岡夏央 (岐阜大 工) ,  岡夏央 (岐阜大 G-CHAIN) ,  神田万友香 (岐阜大 工) ,  古澤実南 (岐阜大 工) ,  安藤香織 (岐阜大 工)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 99th  ページ： ROMBUNNO.1G4-32  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヌクレオシド5’位にヘテロアリールスルホニル基を導入したJulia-Kocienski試薬を塩基で処理すると,シクロペンテン環を有するヌクレオシドへと変換された。この分子変換は,スルホンα位の脱プロトン化,核酸塩基の脱離,生じたα,β-不飽和スルホンへのMicheal付加,分子内Julia-Kocienski反応を経由したと考えられる。本発表では,この予想外の分子変換の詳細について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ヌクレオシド ,  *カップリング反応 ,  シクロアルケン ,  スルホン ,  脱プロトン ,  核酸塩基 ,  脱着 ,  ホルミル基 ,  Michael反応 ,  ピリミジン塩基 ,  絶対配置 ,  X線構造解析 ,  *脂環式化合物 ,  抗腫瘍薬 ,  抗ウイルス薬 ,  *Julia-Kocienski反応 ,  *炭素環 ,  シクロペンテン類 ,  ピリミジンヌクレオシド ,  リボヌクレオシド ,  デオキシリボヌクレオシド
準シソーラス用語： Michael付加 ,  シクロペンテン誘導体 ,  抗ウイルス剤 ,  抗癌剤 ,  絶対立体配置 ,  脱プロトン化 ,  脱離

分類 (1件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

物質索引 (2件)： ウリジン ,  チミジン

タイトルに関連する用語 (4件)： ヌクレオシド ,  誘導 ,  試薬 ,  炭素環