抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クラウドサービスはIT産業と科学研究に広く使われてきた。クラウドサービスユーザを用いることにより,計算タスクと局所コンピュータから遠隔データセンタへのデータを移動させることができる。インターネットベースのサービスを軽量でモバイル機器にアクセスすることにより,ユーザは強力な機械に多様なクラウドアプリケーションを展開する。科学計算分野に対するこのパラダイムに向けた重要な駆動者は,実質的な計算能力,オンデマンド提供,およびクロスプラットフォーム相互運用性を含んでいる。しかし,科学計算のためのクラウドサービスを完全に利用するために,ユーザがそれらのアプリケーションを効率的に移動させるのを助けるために,アプリケーション特有のプラットフォームを設計する必要がある。これにおいて,記号-数値計算-SNCのためのクラウドサービスプラットフォームを提案した。SNCは,クラウドユーザがC/C++,Python,Java APIsおよびSNCスクリプトを通して記号表現としてタスクを記述することを可能にする。LLVM/JVMを使用することを通して,時間-時間(JIT)編集を,機械コードにユーザコードをコンパイルするために使用した。著者らは,SNC設計を実装し,いくつかの一般的なクラウドプラットフォーム(Google Compute Engine,アマゾンEC2,Microsoft Azure,Rackspace,HP Helion,VMware vクラウドを含む)に関する広範囲の記号-数値計算応用(非線形最小化,モンテカルロ統合,有限要素組立および多体動力学)を試験した。これらの結果は,著者らの手法が複数のクラウドプラットフォームを横切って動作でき,異なる言語をサポートし,クラウドプラットフォームを用いた記号的数値計算の性能を大幅に改善することを実証した。これは,科学研究の分野における記号数値計算のためのクラウドコンピューティングを用いる必要性を刺激する方法を提供した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】