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J-GLOBAL ID:201902228229293504   整理番号:19A0177697

シグマ2受容体/TMEM97アゴニストはマウスにおいて長期持続性抗神経障害性疼痛効果を生じる【JST・京大機械翻訳】

Sigma 2 Receptor/Tmem97 Agonists Produce Long Lasting Antineuropathic Pain Effects in Mice
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1801-1811  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5038A  ISSN: 1948-7193  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経障害性疼痛は,有効な治療が少ない重要な医学的問題である。シグマ1受容体(σ1R)は神経障害性疼痛治療に対する潜在的標的であることが知られており,この受容体に対する拮抗薬は前臨床モデルにおいて有効であり,現在第II相臨床試験において有効である。逆に,最近,膜貫通蛋白質97(Tmm97)と同定されているσ2rについてはほとんど知られていない。著者らは一連のσ1Rおよびσ2r/Tmes97作動薬および拮抗薬を生成し,マウス神経損傷(SNI)モデルにおける有効性を試験した。以前の報告と一致して,著者らは,髄腔内(IT)を与えられたσ1R配位子がSNI誘導機械的過敏性の緩和を生じることを見出した。著者らはまた,推定σ2r/Tm97作動薬DKR-1005,DKR-1051,およびUKH-114(K_i~46nM)がSNI誘発機械的過敏性の緩和をもたらし,ITを与えたときに投与後48時間でピークに達することを見出した。この効果は,推定上のσ2r/Tmes97拮抗剤SAS-0132により遮断される。UKH-114(10mg/kg)の全身投与は,SNI誘導機械的過敏性を48時間軽減し,100mg/kgガバペンチンに相当する最大の効果を示し,運動障害を生じなかった。最後に,TMEM97遺伝子は,疼痛に関与するニューロンの集団を含むマウスおよびヒト後根神経節(DRG)で発現することを見出した。しかしながら,この遺伝子は,観察された行動効果に寄与するかもしれない非神経細胞でも発現される可能性がある。著者らの結果は,σ1Rとσ2r/Tmm97配位子のロバストな抗神経障害性疼痛効果を示し,σ2r/Tmm97が新しい神経障害性疼痛標的であり,さらなる開発のためのリード分子としてUKH-114を同定することを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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