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J-GLOBAL ID:201902228247261755   整理番号:19A1625776

天然状態IgG1モノクローナル抗体からの糖及びポリオールの優先排除の役割の理解及び凝集及び可逆的自己会合に及ぼすその影響【JST・京大機械翻訳】

Understanding the Role of Preferential Exclusion of Sugars and Polyols from Native State IgG1 Monoclonal Antibodies and its Effect on Aggregation and Reversible Self-Association
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1-12  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0842B  ISSN: 0724-8741  CODEN: PHREEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3つのIgG1モノクローナル抗体(mAb)の表面からのトレハロース,スクロース,ソルビトール及びマンニトールの優先排除の差異を調べるために,高濃度でのmAbの凝集及び可逆的自己会合に及ぼすその影響を理解した。優先排除を蒸気圧浸透圧測定を用いて測定した。加速凝集速度に及ぼす賦形剤添加の影響をサイズ排除クロマトグラフィーを用いて定量し,可逆的自己会合を動的光散乱を用いて定量化した。0~0.5mの範囲での賦形剤濃度の倍加は,全ての賦形剤に対するmAb移動自由エネルギーの二倍化をもたらし,抗体は本研究で試験した。溶液pHと緩衝剤の選択は優先排除の大きさに有意に影響しなかった。トレハロース,スクロースおよびソルビトール(マンニトールではなく)に対する凝集抑制は,3つのIgG1 mAbの天然状態からの優先排除の大きさと相関することを見出した。また,糖とポリオールの添加は,緩衝液のみの存在下で弱い反発性または中性の自己相互作用を有する2つのmAbにおける可逆的自己会合の傾向を低下させることを見出した。トレハロース,スクロース及びソルビトールに対する優先排除の大きさは溶液中の部分モル体積と良く相関した。マンニトールは,その部分モル体積から予想されるよりも大きい範囲で排除され,本研究で試験した他の糖やポリオールとは異なる可能性のあるマンニトールの特異的相互作用を示唆した。局所相互作用は,mAbの可逆的自己会合に及ぼす賦形剤添加の影響において役割を果たす。これらの結果は,糖とポリオールによる高濃度mAb製剤の安定化へのさらなる洞察を提供する。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  固形製剤 

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