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J-GLOBAL ID:201902228247472616   整理番号:19A1785252

マウスにおける子宮頚部上皮内腫瘍に対する光熱療法のための粘液透過性有機ナノ粒子の膣送達【JST・京大機械翻訳】

Vaginal delivery of mucus-penetrating organic nanoparticles for photothermal therapy against cervical intraepithelial neoplasia in mice
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 4528-4537  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光増感に基づく光熱療法(PTT)は,従来の熱アブレーションと比較して,重篤な頸部上皮内腫瘍形成(CIN)の治療のための良好な選択である可能性がある。光増感剤の膣デリバリーは病変部位における光増感剤の最大蓄積に到達するのに役立つが,粘液層を通した薬物の浸透は問題が残っている。ボロンジピロメテン(BODIPYまたはBDP)は,非常に安定で汎用性のある有機染料の一種である。本研究では,両親媒性共重合体カプセル化またはPEGの共有結合のような従来のプロトコルとは異なるソルボサーマル法を用いて,ムチン透過性ポリ(エチレングリコール)-BDPナノ粒子(PEG-BDP/NPs)を開発した。結果は,PEG-BDP/NPsが,in vitroとin vivoでの細胞取り込みと粘液浸透の両方において,BDP負荷メトキシ(ポリエチレングリコール)-b-ポリ(L-ラクチド)(mPEG-PLLA)ミセル(BDP/M)よりはるかに優れていることを示した。次に,48.3%の高い光熱変換効率を有するPEG-BDP/NPsを,PTTのためにmock CINを有するマウスのちつに注入した。ナノ粒子はCIN病変に選択的に蓄積されなかったが,レーザ照射の正確な位置,超低レーザ強度,およびナノ粒子の大きな生体適合性が達成されるための大きな有効性と安全性を可能にした。したがって,PTT容量を有する粘液貫通PEG-BDP/NPsは,重篤なCINの治療のための有望なアプローチを表し,本研究は,光療法の実用化に向けての扉を開く。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  腫ようの実験的治療 

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