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J-GLOBAL ID:201902228254243770   整理番号:19A2845691

乳牛における瘤胃液画分の理論的ターンオーバ速度と飼料摂取,瘤胃発酵および乳生産との関係

Theoretical turnover rate of the rumen liquid fraction in dairy cows and its relationship to feed intake, rumen fermentation, and milk production
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巻: 90  号: 12  ページ: 1556-1566  発行年: 2019年12月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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反芻動物は,植物材料(穀物および炭水化物のヒト消化性画分)を牛乳および肉に変換することができる。この転換において,ほとんどの植物材料は瘤胃発酵により消化され,短鎖脂肪酸,微生物細胞及びメタンに変化し,大気中に放出される。飼料,瘤胃発酵および乳生産の間の関係はほとんど理解されていない。ここでは,瘤胃発酵の特徴,瘤胃液体画分の理論的ターンオーバー速度(TTOR)の新しい指標を報告した。TTORは瘤胃液のメタン濃度によりメタン収率を分割することにより推定される推定瘤胃容積(PRV)から計算された。TTORの式はTTOR=PRV/体重0.75である。今回の分析は,乾燥物質摂取/TTORが泌乳量/TTORと強い相関を示すので,指標としてのTTORが飼料,瘤胃発酵および乳生産を結び付けることができることを確認した。さらに,TTORは瘤胃pHに関連している可能性があり,TTORが増加するにつれて瘤胃pHが低下することが観察された。著者らは,TTORが瘤胃発酵を特徴付ける因子であり,反芻動物の生産性の良好な指標と瘤胃微生物叢の多様性が低下の指標であることを提案した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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牛  ,  飼料一般 

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