文献
J-GLOBAL ID:201902228441922397   整理番号:19A1657815

滲出液による成人中耳炎における血管内皮増殖因子とその受容体の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of vascular endothelial growth factor and its receptors in adult otitis media with effusion
著者 (2件):
資料名:
巻: 276  号:ページ: 1889-1895  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0072A  ISSN: 0937-4477  CODEN: AORLCG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
いくつかの研究は,血管内皮成長因子(VEGF)が動物モデルにおける滲出液(OME)を伴う中耳炎の病因において重要な役割を果たすことを示している。しかしながら,成体OMEにおけるVEGFとその受容体のレベルは明らかにされていない。著者らの研究は,成人OMEにおけるVEGFとその受容体のレベルを検出するために設計されて,OMEの滲出型,期間と予後とのそれらの関係を調査する。21人の男性と40人の女性を含む61人の分泌性中耳炎患者を登録し,平均年齢は54.7±17.5歳であった。中耳滲出は,鼓室穿刺または筋輪切開術によって収集した。蛋白質濃度は,リアルタイム定量的PCRによって酵素結合免疫吸着検定法とメッセンジャーRNAによって測定した。VEGFレベルはAOME群で高かったが,OMEの再発とは相関しなかった。VEGFR1とVEGFR2レベルは,非再発群と比較して再発群で低かった。VEGFR2レベルは粘液性滲出液よりもしょう液性滲出液において高かった。VEGFメッセンジャーRNAはHIF-1αとMUC5Bの両方と正に相関した。VEGFとその受容体機能は,主にHIF-1α経路により仲介される慢性または再発段階よりもOMEの急性期における中耳滲出(MEEs)の産生を誘導する。粘液様滲出の形成はMUC5BおよびVEGFR2と関連しているが,OMEの期間および再発とは関連していない。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  呼吸器の診断  ,  神経系の疾患  ,  精神障害の診断  ,  呼吸器の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る