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J-GLOBAL ID:201902228445686547   整理番号:19A1538670

細胞外CIRP(ECIRP)と炎症【JST・京大機械翻訳】

Extracellular CIRP (eCIRP) and inflammation
著者 (4件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 133-146  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0832B  ISSN: 0741-5400  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低温誘導RNA結合蛋白質(CIRP)は20年前に発見され,哺乳類における寒冷ストレス適応の機構を研究している。その後,ストレス応答蛋白質としての細胞内CIRP(iCIRP)の役割が広く研究されている。最近,細胞外CIRP(eCIRP)は,損傷関連分子パターンとして作用する重要な役割を有することが発見され,炎症性疾患の病理生物学に対する重要な意味を高めている。出血性ショックと敗血症の間に,炎症は核からサイトゾルへのCIRPの転移を誘発し,細胞外空間への放出は,マクロファージ,好中球,リンパ球,および樹状細胞において炎症反応を誘導する。eCIRPは,TLR4-MD2受容体を介して,ミトコンドリアDNA損傷を介して内皮細胞における小胞体ストレスとピロトーシスを誘導する。CIRP-/-マウスによる研究は,炎症に対する保護を明らかにし,eCIRPが新しい薬物標的であることを示唆する。抗CIRP AbまたはCIRP由来小ペプチドは敗血症,急性肺障害,および臓器虚血/再灌流障害において有効な治療的可能性を有する可能性がある。本レビューでは,様々な炎症性疾患におけるeCIRPを標的とする新規治療介入を発見するために,シグナル伝達機構を強調することによりeCIRPの病理学に焦点を当てた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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