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J-GLOBAL ID:201902228632617276   整理番号:19A1000236

機械的合金化-ホットプレスにより作製した黒鉛添加ビスマスアンチモンテルリドの電子エネルギー損失分光法と熱電特性による炭素観察【JST・京大機械翻訳】

Carbon observation by electron energy-loss spectroscopy and thermoelectric properties of graphite added bismuth antimony telluride prepared by mechanical alloying-hot pressing
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メカニカルアロイングによって調製した(Bi_0.3Sb_1.7Te_3.1)_1-xC_x(x=0,0.004,0.012,0.032,0.06,および0.12)における付加的グラファイトの影響を研究した。フォノン散乱により低い熱伝導率を得るために炭素を添加した。試料をX線回折,走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),エネルギー分散X線分光法,及び電子エネルギー損失分光法(EELS)により調べた。EELSは炭素のような軽元素の分布を調べるために用いることができる。回折ピークは単相Bi_2Te_3-Sb_2Te_3固溶体を示した。全ての試料はp型半導体であり,SEMおよびTEM画像は粗い結晶粒なしで緻密であることを示した。結晶粒界に沿った凝集と炭素の不均一分散がEELSによって観察された。約50nmの厚さの炭素層で包まれた(Bi_0.3Sb_1.7Te_3.1)_0.88C_0.12粒が観察された。(Bi_0.3Sb_1.7Te_3.1)_1-xC_xの熱伝導率はxの増加と共に増加した。炭素の熱伝導率はBi_0.3Sb_1.7Te_3.1のそれよりはるかに高く,炭素は不均一に分散しているので,多量の炭素の存在はBi_0.3Sb_1.7Te_3.1マトリックスの熱伝導率に影響すると考えられる。追加グラファイトなしのBi_0.3Sb_1.7Te_3.1は,最大無次元性能指数ZT=1.1を有した。ZT値は減少し,(Bi_0.3Sb_1.7Te_3.1)_1-xC_xに対して0.8から1.0まで変化した。結果は,不均一に分散した炭素がBi_0.3Sb_1.7Te_3.1の熱電特性を改善しないことを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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電気的性質 

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