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J-GLOBAL ID:201902228675916569   整理番号:19A0140921

潰瘍性大腸炎関連下部直腸癌患者における回復直腸結腸切除術の実現可能性:後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Feasibility of restorative proctocolectomy in patients with ulcerative colitis-associated lower rectal cancer: A retrospective study
著者 (14件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 267-273  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3429A  ISSN: 1015-9584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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回復性直腸結腸切除術(RP)は,潰瘍性大腸炎(UC)関連下部直腸癌患者のクオリティオブライフを,総直腸結腸切除術よりも大きく改善する可能性がある。しかしながら,UC関連癌患者は,腫瘍縁を内視鏡的に描出することが非常に困難な平坦な粘膜病変を有することが多い。したがって,UC関連下部直腸癌患者におけるRP後の残存腫瘍と局所再発の潜在的リスクがある。本研究の目的は,下部直腸のUC関連癌患者におけるRPの実現可能性を評価することであった。2000年1月~2016年12月に新潟大学医科大学病院でUC関連下部直腸癌に対してRPを受けた9名の患者を遡及的に同定した。9人の患者において,平坦粘膜癌の発生率,遠位縁状態,および腫瘍学的転帰を評価した。9例中8例(89%)は下部直腸にへん平上皮癌を有していた。遠位縁の長さの中央値は,22mm(範囲0~55mm)であった。患者は,追跡調査の間,局所的または遠隔再発を発症しなかった。1人の患者には,陽性の遠位縁があった。この患者は年間の胸腔鏡検査を受けたが,局所再発はなく,RPの81か月後に膵臓癌で死亡した。残りの8人の患者は最終観察で生存していた。9人の患者の5年と10年の全生存率は,それぞれ100%と66.7%であった。UC関連下部直腸癌患者はしばしばへん平粘膜型の病変を有する。しかしながら,RPは実行可能で,そのような患者において必ずしも禁忌されない。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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