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J-GLOBAL ID:201902228725093693   整理番号:19A1209826

海岸砂丘上に植栽されたクロマツ(Pinus thunbergii Parl.)の機械的性質:津波による隆起と茎切断に対する抵抗性【JST・京大機械翻訳】

Mechanical properties of Japanese black pine (Pinus thunbergii Parl.) planted on coastal sand dunes: resistance to uprooting and stem breakage by tsunamis
著者 (11件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 469-489  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0964A  ISSN: 0043-7719  CODEN: WOSTBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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クロマツ(Pinus thunbergii)は日本の沿岸林で優勢であり,津波に対する防御構造の一部であることから,樹木被害に対する抵抗性の定量化が必要である。本研究では,日本の黒松の発芽および茎の破壊に対する抵抗性およびその曲げ特性を,公表されている文献と併せて,グリーンログの木の引張試験および曲げ試験により評価した。予測変数として胸高さと樹高における直径を用いて,隆起に対する臨界旋回モーメントを推定するための一般方程式を開発した。茎(MOEおよびMOR)の弾性率および破壊係数に対して,中央値[5番目および95番目のパーセンタイル値]は,それぞれ,5.41[3.78,6.82]GPaおよび35.0[28.7,41.8]MPaであった。得られた臨界旋回モーメントとMORにより,モデル化樹木を用いた数値シミュレーションにより臨界津波水深を推定した。数値シミュレーションにより,海岸砂丘におけるクロマツの木は,茎の破壊に対する抵抗性が低いことを示し,茎の破壊に対する抵抗性が低いことが明らかになった。クロマツの機械的性質に関する結果は,木材科学コミュニティのそれらと同様に,日本のクロマツの機械的強度を知り,津波に対する抵抗性を評価する助けとなる海岸管理者に使用されている。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材の性質・構造 

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