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J-GLOBAL ID：201902228737674131   整理番号：19A1757217

湿潤及び乾燥サイクル下のモデル腐植-粘土複合体及び異なる土壌への吸着による外因性細胞外β-D-グルコシダーゼの触媒活性の低下【JST・京大機械翻訳】

Reduced catalytic activity of an exogenous extracellular β-D-glucosidase due to adsorption on a model humic-clay complex and different soils under wetting and drying cycles

著者 (3件)： Mazzei Pierluigi (Dipartimento di Farmacia (DIFARMA), Universita di Salerno, Fisciano, Italy) ,  Piccolo Alessandro (Centro Interdipartimentale per la Risonanza Magnetica Nucleare per l’Ambiente, l’Agro-Alimentare ed i Nuovi Materiali (CERMANU), Universita di Napoli Federico II, Portici, Italy) ,  Piccolo Alessandro (Dipartimento di Agraria, Universita di Napoli Federico II, Portici, Italy)
資料名： Biology and Fertility of Soils  (Biology and Fertility of Soils)
巻： 55  号： 6  ページ： 617-627  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0169D  ISSN： 0178-2762  CODEN： BFSOEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌生化学的反応における細胞外酵素の役割を確認するために,Caモンモリロナイト(HM)にAl架橋により結合した亜炭フミン酸と異なる特性を持つ3つの滅菌土壌(DS,ISC及びIST)により構成される合成モデルフミン酸-粘土複合体への吸着後の外因性β-グルコシダーゼ(GLU)酵素の触媒活性の変化を追跡した。HMまたは選択した土壌のいずれかは,GLU活性の有意な減少を誘導する安定なGLU吸着を可能にした。土壌の場合,最大のGLU吸着と触媒活性の減少の両方が,粘土質と有機物質に富むISC土壌で観察された。GLU-土壌付加物を3および6週間の湿潤および乾燥(W/D)サイクルにかけたとき,酵素活性はW/Dの最初の3週間後にさらに大きく減少し,一方,減少は次の3週間の間にゆっくりと進行した。これはHM及び土壌の無機及び有機成分との分散及び水素結合の形成による酵素配座構造の修飾の増加に起因した。著者らの結果は,GLUのような外因性細胞外酵素がモデルと実際の土壌凝集体上に定量的に固定化され,触媒活性が土壌物理化学的変化により著しく次第に減少し,土壌生化学的変換が細胞外酵素より細胞内に多く説明されることを意味した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵素 ,  *複合体 ,  モンモリロナイト ,  立体配座 ,  *グルコシダーゼ ,  *粘土 ,  亜炭 ,  β-グルコシダーゼ ,  アルミニウム ,  *吸着 ,  *湿潤 ,  フミン酸 ,  *触媒活性 ,  酵素活性度
準シソーラス用語： 固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 土壌細胞外酵素 ,  外因性β-D-グルコシダーゼ ,  腐植-粘土複合体 ,  土壌 ,  濡れ/乾燥サイクル ,  酵素触媒作用

分類 (1件)： 土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (9件)： サイクル ,  モデル ,  腐植 ,  粘土 ,  複合体 ,  土壌 ,  吸着 ,  グルコシダーゼ ,  触媒活性