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J-GLOBAL ID：201902228761414723   整理番号：19A0177075

プラズモン結合共鳴エネルギー移動【JST・京大機械翻訳】

Plasmon-Coupled Resonance Energy Transfer

著者 (3件)： Hsu Liang-Yan (Department of Chemistry, Northwestern University, Illinois, United States) ,  Ding Wendu (Department of Chemistry, Northwestern University, Illinois, United States) ,  Schatz George C. (Department of Chemistry, Northwestern University, Illinois, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 8  号： 10  ページ： 2357-2367  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,プラズモン構造の存在下での分子間の共鳴エネルギー移動を概観し,プラズモン結合共鳴エネルギー移動(PC-RET)の速度に対する明示的Foerster型の式を導出した。提案した理論は,任意の空間依存性,周波数依存性または複素誘電関数を有する材料の存在下でのエネルギー移動に対して一般的である。さらに,理論は,PC-RETの波長依存性を理解し,PC-RET W_ETの速度を推定するために,一般化スペクトル重なり(GSO)J(分子吸収係数の積分,正規化発光スペクトル,およびプラズモン結合因子)の概念を開発することを可能にした。実際,W_ET=(8.785×10~-25mol)φ_Dτ_D~-1J,ここでφ_Dはドナー蛍光量子収率,τ_Dは発光寿命である。PC-RETに対するGSOのシミュレーションにより,PC-RETに対する最も重要なスペクトル領域は,ドナー放出とアクセプタ吸収の最大重なりに必ずしも近くないことを示した。その代わりに,顕著なプラズモン寄与はプラズモン構造の消光最大値から異なるスペクトル領域を含むことができる。本研究は,分光学,フォトニクス,バイオセンシング,およびエネルギーデバイスにおける可能な応用により,プラズモンナノ構造における励起子輸送を調べるための有望な方向を開く。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *プラズモン ,  波長依存性 ,  吸収係数 ,  励起子 ,  *エネルギー移動 ,  消光 ,  ドナー ,  アクセプタ ,  スペクトル ,  ナノ構造 ,  発光スペクトル ,  バイオセンサ
準シソーラス用語： フォトニクス ,  複素誘電関数 ,  *共鳴エネルギー移動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (2件)： プラズモン結合 ,  共鳴エネルギー移動