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J-GLOBAL ID:201902228833584814   整理番号:19A2818905

進行波状吹出と吸込により制御されたTaylor-Couette乱流の直接数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Direct numerical simulation of Taylor-Couette turbulent flow controlled by a traveling wave-like blowing and suction
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0599B  ISSN: 0142-727X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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壁面乱流において,進行波状制御は,表皮摩擦抗力を減少させ,再積層現象を誘発することが知られている。他の正準流における制御効果を調べることは注目に値するので,完全に発達した乱流Taylor-Couette流の直接数値シミュレーションを行った。回転する内部円筒の壁面速度と円筒間の中心線の半径に基づくReynolds数を84000に設定した。進行波状吹込みと吸引を内部または外部円筒壁に課し,制御効果をパラメータ的に調べた。内部シリンダ制御において,波動が内部シリンダによって共回転方向に移動するとき,トルク減少を得て,その波形は回転より速かった。外部円筒制御では,反対方向に波動が伝搬するとき,トルク低減が得られる。制御は片側壁(すなわち,内側または外側円筒)に課されるが,制御は全流れ領域に影響する。Taylor渦は残っているが,進行波はその強度に影響を及ぼす。三成分分解解析により,進行波はトルクに対してコヒーレントな寄与を生成するが,それに対するランダムな寄与は減少することを示した。従って,Taylor-Couette流におけるトルク低減の主要因はランダム寄与の減少である。さらに,小さい波数(すなわち長波長)をもつ高速波状の場合に対しては,60%以上の抗力低減が得られ,これらの場合には再積層が起こる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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層流,乱流,境界層 
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