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J-GLOBAL ID：201902228834632895   整理番号：19A1860094

ラット関節軟骨由来前駆細胞の分離同定と軟骨分化【JST・京大機械翻訳】

Isolation, identification and chondrogenic differentiation of rat articular cartilage-derived progenitor cells

著者 (7件)： Chen Xu (蘇州大学附属第一医院,骨科,江蘇省蘇州市 215006) ,  Lu Yingjie (蘇州大学附属第一医院,骨科,江蘇省蘇州市 215006) ,  Lu Dongdong (蘇州大学附属第一医院,骨科,江蘇省蘇州市 215006) ,  Fang Yuepeng (蘇州大学附属第一医院,骨科,江蘇省蘇州市 215006) ,  Zhou Naihui (蘇州大学附属第一医院,皮膚科,江蘇省蘇州市 215006) ,  Zhu Xuesong (蘇州大学附属第一医院,骨科,江蘇省蘇州市 215006) ,  Zhu Yueqian (蘇州大学附属第一医院,皮膚科,江蘇省蘇州市 215006)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 23  号： 21  ページ： 3364-3370  発行年： 2019年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:関節軟骨由来前駆細胞は強い軟骨分化能力を持ち、同時にその骨形成分化能力が限られるが、増幅後にその細胞特性が変化及びどのように変化するかはまだ報告されていない。目的:異なる世代の関節軟骨由来前駆細胞の増殖、骨形成と軟骨形成能力の変化を観察し、骨髄間葉系幹細胞と比較する。方法:フィブロネクチンを用いて関節軟骨細胞から関節軟骨由来前駆細胞を得た。クローン形成実験およびCCK-8実験により,関節軟骨由来前駆細胞の増殖能力の変化を観察した。関節軟骨由来前駆細胞と骨髄間葉系幹細胞の骨形成分化能の変化を,アリザリンレッド染色と骨形成関連遺伝子発現によって観察した。II型コラーゲン免疫組織化学染色と軟骨形成関連遺伝子発現により、関節軟骨由来前駆細胞と骨髄間葉系幹細胞の軟骨分化能の変化を観察した。結果と結論;1フィブロネクチン選別により、関節軟骨細胞から幹細胞特性を持つ関節軟骨由来前駆細胞が得られ、その強い増殖能力及び骨形成、軟骨分化能を有する。2CCK-8とクローン形成実験の結果は、細胞世代の増加に伴い、関節軟骨由来前駆細胞の増殖能力がやや低下することを示した。3骨髄間葉系幹細胞は強い骨形成分化能を有し、しかも細胞増幅により明らかな変化がなく、軟骨分化能は細胞増幅に伴い次第に低下した。4関節軟骨由来前駆細胞は強い軟骨形成能を有し、しかも細胞増幅により明らかな変化がなく、骨形成分化能は細胞増幅に伴い次第に低下した。5結果:関節軟骨由来前駆細胞の骨形成能は骨髄間葉系幹細胞より著しく低く、細胞増幅に伴い次第に低下し、軟骨形成能は骨髄間葉系幹細胞より高く、細胞による軟骨形成能は明らかな変化がない。関節軟骨由来前駆細胞はもっと理想的な軟骨組織工学種子細胞であるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *関節軟骨 ,  *ラット ,  染色 ,  遺伝子発現 ,  フィブロネクチン ,  クローン ,  骨形成 ,  幹細胞
準シソーラス用語： 軟骨組織工学 ,  コラーゲンII ,  増殖能 ,  関節軟骨細胞 ,  骨髄間葉系幹細胞 ,  *軟骨形成 ,  *前駆細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  関節軟骨 ,  前駆細胞 ,  同定 ,  軟骨分化