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J-GLOBAL ID:201902228919387928   整理番号:19A0712516

逆流防止胆管金属ステントにおける弁機能の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of valve function in antireflux biliary metal stents
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 150  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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胆管ステントにより誘導される十二指腸胆汁逆流を克服するために,抗逆流弁(ARV)胆道ステントを開発し,ステント開存性の改善を示した。しかし,ステント開存性がARV自体の機能不全により低下する可能性があるので,陰性研究結果も報告されている。このような混合結果を考えると,ARVの真の有効性は不明のままであり,その機能不全の機構は明確に解明される必要がある。本研究の目的は,in vitroファントムモデルを用いてARV機能不全の正確な機構を検討することであった。2つの実験モデルを設計し,ARV機能不全,すなわち胆汁流とpHを引き起こすと疑われる2つの重要な環境因子を評価した。異なる会社からの3つのタイプのARV金属ステントを実験に用いた:漏斗型ARV,wind型ARV,およびワインガラス状ARV。各タイプの10ステントを試験した(胆汁流ファントムモデルで5ステント,十二指腸pH環境モデルで別の5ステント)。ARV機能不全を測定するために,ARV誘導流動抵抗を特注の試験装置を用いて測定した。2つのモデルからのすべてのステントを,ステント挿入の12週間後に2週間ごとに除去し,ARVの形態学的および機能的変化について評価した。ワインガラス状ARVのARVのみが,胆汁流モデルにおけるシリコーン結合剥離により形態学的に変化した。全てのタイプのARVはpHモデルで形態学的に変化した。ARVの形態変化は流動抵抗に影響した。順行性圧力勾配はpHモデルにおいて時間とともに増加した(p<0.05)。ARVの形態学的変化は,主に十二指腸pH環境に起因するARV金属ステントの機能不全を誘発する可能性がある。今後,十二指腸環境因子の影響を受けない新しいARVの開発がステント開存性を改善することが期待できる。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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消化器の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  分子遺伝学一般  ,  消化器の基礎医学 
引用文献 (26件):
  • Gut; Symptom relief and quality of life after stenting for malignant bile duct obstruction; AB Ballinger, M McHugh, SM Catnach, EM Alstead, ML Clark; 35; 1994; 467-470; 10.1136/gut.35.4.467; citation_id=CR1
  • Gastrointest Endosc Clin N Am; Biliary and pancreatic stents; I Raijman; 13; 2003; 561-592; 10.1016/S1052-5157(03)00069-2; citation_id=CR2
  • Gastrointest Endosc; Plastic or metal stents for malignant stricture of the common bile duct? Result of a randomized prospective study; M Kaassis, J Boyer, R Dumas; 57; 2003; 178-182; 10.1067/mge.2003.66; citation_id=CR3
  • Gastrointest Endosc; Covered metal versus plastic stents for malignant common bile duct stenosis: a prospective, randomized, controlled trial; C Soderlund, S Linder; 63; 2006; 986-995; 10.1016/j.gie.2005.11.052; citation_id=CR4
  • JAMA; Effect of covered metallic stents compared with plastic stents on benign biliary stricture resolution: a randomized clinical trial; GA Coté, A Slivka, P Tarnasky; 315; 2016; 1250-1257; 10.1001/jama.2016.2619; citation_id=CR5
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