抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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線形鎖及び気体様構造を,発生器座標法と組み合わせた反対称化分子動力学を用いて,12C近傍の核において調べた。三つのクラスタの線形鎖構造と気体様構造が非常に普遍的に存在することを見出した。10Be,11B,および12Cは,それぞれ2α+ジヌトロン,2α+t,および3α構造のガス状の状態を持っている。2αクラスタが形成され,価電子核子がσ軌道を占有する線形鎖状態が存在する。中性子に富むC同位体では,過剰中性子で囲まれた3つのαクラスタの線形鎖構造が現れる。過剰中性子は線形鎖構造を安定化し,したがって,線形鎖状態は3α+Xn閾値エネルギー以下に現れる。14Cでは,線形鎖状態の候補が最近の10Be+α共鳴散乱実験で観測された。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】