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J-GLOBAL ID:201902229012225773   整理番号:19A1477627

PIK3CAの変化とネラチニブによる利点:無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験からの分析【JST・京大機械翻訳】

PIK3CA alterations and benefit with neratinib: analysis from the randomized, double-blind, placebo-controlled, phase III ExteNET trial
著者 (26件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 39  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7313A  ISSN: 1465-542X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ネラチニブは,HER2受容体活性化後にPI3K/AktおよびMAPKシグナル伝達経路を阻害する不可逆的な汎-HERチロシンキナーゼ阻害剤である。ExteNET研究により,初期乳癌(EBC)に対するトラスツズマブに基づく補助療法を完了した女性において,神経節が5年侵襲性無病生存(IDF)を有意に改善することが示された。ExteNET患者におけるPIK3CA変化の予後と予測意義を評価した。参加者は18歳以上(日本で≧20歳)の女性で,ステージ1~3C(2010年2月のステージ2~3C)手術可能乳癌で,無作為化前に(ネオアジュバント化学療法+トラスツズマブ≦2年),疾患再発または転移性疾患の証拠はなかった。患者を,1年間にわたり,経口的に,240mg/日またはプラセボにランダム化した。ホルマリン固定,パラフィン包埋原発腫瘍標本は,エキソン9における2つのホットスポット突然変異,エキソン20における1つのホットスポット突然変異,およびPIK3CA増幅に対する蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)分析のために,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)PIK3CA試験を受けた。一次エンドポイント(IDF)を,Cox比例ハザードモデルを用いて推定したログランク検定とハザード比(HRs)で試験した。強い治療集団(n=2840)の間で,腫瘍標本はPCR検査(991人の患者)とPIK3CA FISH(702人の患者)のために利用可能であった。全体として,262の試料はPIK3CAが変化し(77%),52(20%)が増幅され,9(3%)が変異し増幅された。IDFは野生型PIK3CA(HR1.34;95%CI0.72-2.50;P=0.357)の変化を伴うプラセボ処理患者において有意に悪化しなかった。PIK3CA変化腫瘍(HR0.41;95%CI0.17-0.90,P=0.028)を有する患者において,プラセボに対する神経学的効果は有意であったが,PIK3CA野生型腫瘍(HR0.72;95%CI0.36-1.41;P=0.34)はそうではなかった。相互作用試験は有意ではなかった(P=0.309)。ExteNETにおけるPIK3CA変化腫瘍患者の神経治療と関連したより大きな絶対的リスク減少があったが,現在のデータは,HER2陽性EBC,NCT00878709における神経に対する反応の予測バイオマーカーとしてPIK3CA変化を支持しなかった。試験は2009年4月9日に登録された。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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臨床腫よう学一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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