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J-GLOBAL ID：201902229090889437   整理番号：19A2898617

キンギョ(Carassius auratus)におけるメラニン濃縮ホルモンとプロオピオメラノコルチンの体色と遺伝子発現に及ぼす色光の影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of chromatic lights on body color and gene expressions of melanin-concentrating hormone and proopiomelanocortin in goldfish (Carassius auratus)

著者 (3件)： Kasagi Satoshi (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Kanagawa 252-0373, Japan) ,  Mizusawa Kanta (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Kanagawa 252-0373, Japan) ,  Takahashi Akiyoshi (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Kanagawa 252-0373, Japan)
資料名： General and Comparative Endocrinology  (General and Comparative Endocrinology)
巻： 285  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0844B  ISSN： 0016-6480  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,下垂体におけるメラニン濃縮ホルモン(mch)の体色および遺伝子発現に及ぼす背景色(白色および黒色)および色光(青,緑および赤)の影響を,これらの遺伝子に対する周囲光のメディエーターとしての眼および脳の役割と同様に,キンギョ(Carassius auratus)において調べた。白色背景(WBG)下で蛍光光(FL)に曝露されたキンギョの体色は,黒色背景(BBG)下のそれらよりも高かった。mchとpombeの遺伝子発現レベルは背景色に依存して相反的に異なった。WBG下では,mchとpocのmRNAレベルはそれぞれ高く,低かったが,BBG下では,LEDからの色光に曝露した魚のmchとpocc mRNA発現はFLに曝露した魚のそれと類似していたが,青色光はmchとpombeの発現を刺激した。FLまたは青色光に曝露された眼球摘出キンギョはmch遺伝子の最小発現レベルを示し,眼がmch遺伝子発現のための環境光の主要メディエータであることを示唆した。対照的に,FLに曝露された眼球摘出キンギョにおける絞りのmRNA発現は,無傷のキンギョのそれらとは異なっていた。これらの結果は,眼が周囲の光の仲介において機能的役割を果たし,poc遺伝子発現を調節することを示唆する。眼科切除は青色光に曝露した魚における搾りc mRNA含有量の増加を引き起こしたので,脳がpoc遺伝子発現を調節するための付加的メディエータであることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *体色 ,  眼科学 ,  *プロオピオメラノコルチン ,  青色光 ,  *遺伝子発現 ,  絞り ,  蛍光 ,  *遺伝子 ,  *キンギョ ,  mRNA ,  脳下垂体 ,  *ホルモン
準シソーラス用語： mRNA発現 ,  背景色 ,  *メラニン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (9件)： キンギョ ,  Carassius ,  メラニン ,  濃縮 ,  ホルモン ,  プロオピオメラノコルチン ,  体色 ,  遺伝子発現 ,  色光