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J-GLOBAL ID:201902229184562763   整理番号:19A1562431

脳室内シャント関連心室炎の診断のための脳脊髄液検査における腫瘍壊死因子アルファおよびインターロイキン-1ベータレベル【JST・京大機械翻訳】

Tumor necrosis factor alpha and interleukin-1 beta levels in cerebrospinal fluid examination for the diagnosis of ventriculoperitoneal shunt-related ventriculitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 629-636  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0014B  ISSN: 0256-7040  CODEN: CNSYE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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心室炎は,シャント感染の再発を伴う心室表面の慢性炎症および細菌浸潤後に発生することが知られている。本研究の目的は,脳脊髄液(CSF)インターロイキン-1β(IL-1β)と腫瘍壊死因子α(TNF-α)の上昇の診断値をCSF培養と臨床検査結果と共に評価することであり,従来のシャント感染よりもより問題があることが知られている脳室腹膜(VP)シャント関連心室炎の診断である。本研究では,水頭症によるVPシャントを有する34名の患者を対象とし,救急部で頭痛,発熱,シャント感染を示し,心室炎の前診断を行った。シャントポンプから得たCSFを用いて,患者19名をシャント関連感染または心室炎と診断した。すべての患者のCSFサンプルからのIL-1βとTNF-αレベルを,マイクロELISA免疫測定法を用いて測定した。CSF直接顕微鏡観察により,平均細胞数,IL-1βレベル,CRPレベル,および血液白血球レベルは,シャント感染症と診断された患者と比較して心室炎患者で高かった(それぞれp=0.02,p=0.009,p=0.004,およびp=0.009)。陽性培養結果を予測する確率は,IL-1β値が4.0pg/mlを超えたとき,90.9%の感度と82.6%の特異性で92.7%であった。TNF-α値はIL-1βと比較して有意で信頼できるパターンを示さなかった。IL-1βは,高い感度と特異性を有する陽性培養結果を予測することにより,心室炎の診断に使用される信頼できるパラメータである。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系疾患の外科療法 

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