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J-GLOBAL ID:201902229238499195   整理番号:19A2444518

多官能化金ナノ粒子により二重増幅されたマイクロ流体紙ベース免疫デバイスに基づく3つの急性心筋梗塞バイオマーカーの多重化学ルミネセンス定量【JST・京大機械翻訳】

Multiplexed chemiluminescence determination of three acute myocardial infarction biomarkers based on microfluidic paper-based immunodevice dual amplified by multifunctionalized gold nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻: 207  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性心筋梗塞(AMI)は,有意な死亡率と罹患率を引き起こす。多重AMIバイオマーカーの決定は,AMIのタイムリーな診断のために非常に重要である。本研究では,時間分解化学ルミネセンス(CL)発光を有する三次元(3D)マイクロ流体紙分析装置(μPAD)を用いて,3つのAMIバイオマーカーの同時定量を達成した。増幅した捕捉プローブとして検出ゾーンに固定化した一次抗体官能化金ナノ粒子(Ab_1-GNP)と増幅シグナルプローブとして優れたCL活性を有するCo(II)触媒,二次抗体,ルミノール多官能化金ナノ粒子(Co(II)-Ab_2-ルミノール-GNPを含む二重シグナル増幅戦略を紹介した。サンドイッチ型免疫複合体を形成するために,Ab_1-GNPs,抗原,およびCo(II)-Ab_2-ルミノール-GNPを組み立てることにより,作製した3DμPADの3つの検出ゾーンでCl免疫反応を行った。時間分解能を有する自動分離CL信号を,多重化分析のための異なる検出ゾーンへのH2O2の時間遅延輸送によって得た。信号プローブとしてCo(II)-Ab_2-ルミノール-GNPsを用いて得られたCL信号は,信号プローブ(531a.u.)として従来のワサビペルオキシダーゼ標識抗体修飾ルミノール-GNPを用いることによるものより約20倍高かった。最後に,心臓型脂肪酸結合蛋白質(H-FABP),心臓トロポニンI(cTnI)およびコペプチンを含む3つのAMIバイオマーカーを,得られた3つのCL発光ピークのCL強度を読み出すことにより,1つのCL検出において定量的に分析した。検出範囲は0.1pg/mL~1μg/mL,0.5pg/mL~1μg/mL,1pg/mL~1mg/mLの範囲で,検出限界はH-FABP,cTnI及びコペプチン検出に対してそれぞれ0.06pg/mL,0.3pg/mL及び0.4pg/mLであった。多重分析能力,高感度,超広ダイナミックレンジ,好ましい選択性,アクセス可能な精度および再現性を実行する開発されたμPADベースのイムノアッセイは,AMIの早期診断のための大きな応用可能性を有する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析 

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