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J-GLOBAL ID：201902229256392051   整理番号：19A1423277

Kaempferiaパービフロラのエタノール抽出物はp38/STAT1とSTAT3経路を介してSW982培養モデルにおける機構関連関節リウマチを遮断する【JST・京大機械翻訳】

Ethanolic extract of Kaempferia parviflora interrupts the mechanisms-associated rheumatoid arthritis in SW982 culture model via p38/STAT1 and STAT3 pathways

著者 (7件)： Kongdang Patiwat (Department of Biochemistry, Faculty of Medicine, Chiang Mai University, Chiang Mai, Thailand) ,  Kongdang Patiwat (Graduate School, Chiang Mai University, Chiang Mai, Thailand) ,  Jaitham Rungnaree (Department of Biochemistry, Faculty of Medicine, Chiang Mai University, Chiang Mai, Thailand) ,  Thonghoi Supitcha (Department of Biochemistry, Faculty of Medicine, Chiang Mai University, Chiang Mai, Thailand) ,  Kuensaen Chakkrapong (Department of Biology, Faculty of Science, Chiang Mai University, Chiang Mai, Thailand) ,  Pradit Waranee (Science and Technology Research Institute, Chiang Mai University, Chiang Mai, Thailand) ,  Ongchai Siriwan (Thailand Excellence Center for Tissue Engineering and Stem Cells, Department of Biochemistry, Faculty of Medicine, Chiang Mai University, Chiang Mai, Thailand)
資料名： Phytomedicine  (Phytomedicine)
巻： 59  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1767A  ISSN： 0944-7113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Kaempferia parviflora Wall.ex Baker(KP)は,根茎抽出物における活性化合物が重要な抗炎症剤であるため,様々な病気を治療するために伝統的な医学において長く使用されてきた。本研究は,ヒト滑膜肉腫細胞系(SW982)培養モデルにおける炎症誘発性サイトカイン(IL-1βまたはTNF-αとIL-17A)の併用により誘導された関節リウマチ(RA)に関連する分子機構に及ぼすKPのエタノール抽出物の影響を調べることを目的とした。サイトカインで前処理されたSW982細胞を,3~30μg/mlのKP抽出物,または72時間までのKP(5,7-ジメトキシフラボン,5,7,4′-トリメトキシフラボン,および3,5,7,3′,4′-ペンタメトキシフラボン)の3つの主要化合物で培養した。デキサメタゾンを陽性対照として用いた。RA関連遺伝子と炎症性産物を細胞死遺伝子と並行して測定した。フローサイトメトリーと遊走分析によるアポトーシスも分析した。ウエスタンブロット法を用いて細胞内シグナル伝達機構に及ぼす影響を調べた。KP抽出物は,遺伝子の発現と炎症誘発性サイトカイン,炎症性メディエーター,およびマトリックス分解酵素のレベルを著しく低下させたが,アポトーシスを誘導せず,細胞周期を変化させなかった。その主成分は炎症性遺伝子に対して異なる抑制効果を発揮した。KP抽出物は,オートファゴソームおよびネクロトソーム形成に関連する遺伝子の発現を下方制御した。また,抽出物は細胞遊走を阻害し,カドヘリン-11のmRNA発現を減少させ,p38MAPK,STAT1およびSTAT3シグナル伝達分子のリン酸化を選択的に減少させたが,NF-κB経路を妨害しなかった。これらの結果は,KP抽出物の抗関節炎可能性がサイトカイン誘導p38/STAT1およびSTAT3経路の抑制を介して抗炎症および抗遊走から生じることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炎症 ,  *関節リウマチ ,  炎症性サイトカイン ,  ウェスタンブロット法 ,  TNFα ,  遺伝子 ,  ヒト ,  *培養 ,  消炎薬 ,  消炎作用 ,  アポトーシス ,  リン酸化
準シソーラス用語： 遊走 ,  *抽出物 ,  *P38 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 抗炎症 ,  抗マイグレーション ,  アポトーシス抵抗性 ,  Kaempferia parviflora ,  慢性関節リウマチ ,  ショウガ科

分類 (2件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (10件)： Kaempferia ,  エタノール抽出物 ,  P38 ,  STAT1 ,  STAT3 ,  経路 ,  培養 ,  モデル ,  関節リウマチ ,  遮断